写真は横たわるバスラでの自動車爆弾の犠牲者/kirotvニュース映像より、この自動車爆弾で8名が亡くなった。シーア派政党事務所そばでのスンニ過激派による攻撃か?ラマダンのスタートした水曜日以来、毎日のようにテロが続いている。
http://www.kirotv.com/videos/news/blood-spills-in-basra-as-series-of-bombs-across/v6ZLB/
【産経7/15-イラクで爆発、38人死亡 宗派対立で衝突激化】
イラクの南部バスラや中部クートなど各地で14日、爆弾の爆発が相次ぎ、AP通信によると、全土で少なくとも38人が死亡した。イラクではイスラム教の宗派対立を背景としたテロが相次いでおり、衝突が激化している。
犯行声明は出ていないが、シーア派地区で死傷者が多く、国際テロ組織アルカイダ系のスンニ派武装勢力のテロとみられる。
バスラでは、シーア派系政党の事務所近くで車爆弾が爆発し、8人が死亡。クートではレストラン近くで爆発があり、5人が死亡するなどした。
イラクでは昨年末ごろから、権力集中を図るシーア派のマリキ首相に対する反発や、隣国シリアの内戦の影響などでテロが増加。シーア派だけでなく、スンニ派を狙った攻撃も増えている。(共同)
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