ステルス無人戦闘攻撃機のX-47B は2013/7/10、空母への着艦に成功した。2013/5/14には発艦に成功している。X-47Bはマッハ0.9、高度12190m、航続距離3889km、二つの武器倉を持ち、最大2tまでの兵器を積むことができる。X-47Bの開発コストは14億ドル≒1407億円。当然ながら、夜間発着もお茶の子さいさい!プレデターの航続距離は1250kmなので、なんとその3倍以上、独裁者には眠れぬ夜の始まりでもある。
さて、空母が無人になるのはいつのことだろうか?
【IZA7/11-無人機の空母着艦に成功 米海軍、実戦配備へ前進】
米海軍が開発を進めている無人艦載機の試作機「X47B」が10日、空母への着艦試験に初めて成功した。同軍が発表した。最大の難関とされる着艦技術が立証されたことで、2020年の配備開始へ向けて大きく前進した。同機は5月には発艦試験に成功している。
米海軍は無人艦載機の実用化により、空母を拠点に洋上などでの継続的な情報収集・警戒監視・偵察(ISR)活動が可能になるとしている。大西洋上の空母「ジョージ・ブッシュ」艦上で着艦を視察したメイバス海軍長官は「空母戦力の在り方を劇的に変えるものだ」と強調した。
空母への着艦は、空母自体が揺れ動いている上に短い距離で停止する必要があり、陸上の滑走路への着陸に比べて格段に困難。この日の着艦試験では有人の艦載機と同様に、甲板上の機体制動用ワイヤにフックを引っ掛けて停止した。(共同)
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