拉致強姦犯のアリエル・カストロは、「私は怪物ではない。病気だった」と述べ、「あの家の中での性行為の大半、いや恐らく全てが、同意に基づくものだった」と訴えているが、マイケル・ルッソ判事は禁固千年の量刑を言い渡した!
以下冒頭映像で、被害者のMichelle Knight=ミシェル・ナイトさんの量刑審問での陳述(2013/8/1)
「楽過ぎる。私には地獄の11年だった。あんたの地獄はこれから始まる」と被告のいる法廷で述べた。
【産経8/2-3女性監禁の男に「禁錮千年」 米、仮釈放ない終身刑も】
【ニューヨーク=黒沢潤】米オハイオ州クリーブランドで若い女性3人が約10年間にわたって監禁され、性的暴行を繰り返された事件で、地元の裁判所は1日、求刑通り、拉致や強姦などの罪に問われたアリエル・カストロ被告(53)に対して、仮釈放なしの終身刑と禁錮千年を言い渡した。
被告は2002年から04年にかけて、それぞれ当時14歳、16歳、20歳の女性を拉致したうえ自宅に監禁。女性の1人が今年5月に脱走し、助けを求めたことから事件が発覚した。
度重なる強姦をはじめ、女性が妊娠すると暴行や飢餓に追い込み流産させたことが「加重殺人」の罪に問われるなど、罪状は937にも上った。
被告は公判で、「私は怪物ではない。性交渉も同意の上だった」などと主張していたが、先月26日、死刑を回避するため司法取引に応じ、有罪を認める答弁をしていた。
ある会話/注射刑執行
執行官「アリエル、これから注射刑を行う」
アリエル「なんで、私は司法取引で死刑は免除された筈だぞ」
執行官「千年の禁固刑だったな。だからこの注射で千年の禁固刑を執行する。注射1本で10年間死なない身体となるので、これから100本を打つ。かなり痛いが我慢しなさい。何も食べなくとも死ねない身体になるから」
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