今年の5月に9人の孤児をラオスから北朝鮮が強引に強制送還をさせたが、狙いはこの9人に人民保安部の平壌責任者の娘が含まれていたとの情報があったためと東亜日報は述べている。脱北し、韓国入りした人民保安部の平壌責任者の娘であるハン某さん(19)は9人の孤児と同時期に中国を出ていたが、別ルートであり、その部分まで北朝鮮は掴んでおらず、強引な強制送還措置を取ったと思われる。孤児の中に日本人の子供がいるなどと言われていたが、これで納得がいく。
以下は韓国東亜日報の記事、국내 탈북자단체 대표, 본보에 밝혀 “中베이징 유학 중 서울에 도움 요청… 채널A 프로 ‘이만갑’ 시청 후 결심”= 国内脱北者団体の代表者、本紙に明らかにしたところによると、"北京に留学中、韓国のチャンネルAの이만갑=イマンカプを見て(脱北)決め、ソウルに助けを求めたと言う。
http://news.donga.com/BestClick/3/all/20130915/57676804/1
ちなみにイマンカプは今会いに行くの省略形であり、有料放送のチャンネルAで毎週日曜日の23時に放映されている。脱北女性たちのトークがウリの番組。
以下がその番組の一部
きれいな女性はみな脱北者、みんな明るい。どうぞ、日本語の自動翻訳(メチャクチャですが、なんとなく分かる)でご覧を!これを見て、平壌の人民保安部の脱北娘も今まで見聞きしたことや教えられてきたことの違いを悟ったに違いない。ひょっとするとこの番組に出たかったとか・・・???
【産経9/16-警察幹部の娘脱北 留学先の中国から韓国入り】
16日付の韓国紙、東亜日報は、北朝鮮の警察に当たる人民保安部の平壌責任者の娘(19)が5月、留学先の中国から第三国を経て韓国入りしたと報じた。韓国の北朝鮮脱出住民(脱北者)支援団体の話として伝えた。
北朝鮮高官の子女の脱北が明らかになるのは珍しい。同団体によると、この女性は家族と離れて北京周辺の大学に留学していたが、韓国のテレビ番組を視聴して韓国の開放的な社会に憧れを持ち、自ら団体に連絡して韓国入りへの支援を求めたという。(共同)
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