写真は週刊朝日9/27号のサイト、本人は濃厚ですが、表紙は実にアッサリしています。
http://publications.asahi.com/ecs/24.shtml
ちなみにアサヒ芸能は8/29号で壇蜜を表紙に使っています。こちらの表紙は相変わらず濃厚です。
http://img.fujisan.co.jp/images/products/backnumbers/973134_o.jpg
以下は昭和39年から昭和43年の週刊朝日の表紙↓この頃は50円でした。
http://publications.asahi.com/syukan/cover_gallery/s5.shtml
故三島由紀夫氏やデビ夫人、常陸宮ご成婚の写真も。こうした中に壇蜜とは・・・
『卑猥なハダカで売ってる“女優”をここまで持ち上げることはない』と花田氏の一言がブスリ!では、週刊誌も卑猥な記事で売るか・・・!
【産経6/21-「週刊朝日」の表紙が壇蜜とは世も末だ】
【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(430)
「30ヅラ下げて、子供もいる男に、親だからって責任取れないよ」
会見でみのもんたさんはそう口にしたそうだが、たしかにそのとおりだ。
が、週刊誌は許してくれない。
『週刊文春』(9月26日)『週刊新潮』(9月26日菊咲月増大号)の2大週刊誌が揃(そろ)ってトップで特集。
「日テレ次男逮捕 みのもんた『成金コネ一家』の崩壊」(『文春』)
「『みのもんた』の背中が育てた『超バカ息子』全行状」(『新潮』)
幼稚舎から慶応で、高校時代、たばこと万引で2度停学処分、留年…。
たしかに甘やかされて育ったのは間違いなさそうだが、読んでいて決して愉快ではない。むしろ、みのさんが気の毒になった。
「じゃ、ハナダさんが編集長だったらやらないですか」
「うーん。やるだろうねえ」
難しいところだ。
『新潮』では得意のワイド「追えども去らず『煩悩の犬』」25本の方がおもしろい。
「後進に道を譲らない雅子妃の父『小和田恒』判事に噴き上がる悪評」「元愛人との和解金70万円を踏み倒して『横峯良郎』プロゴルファー挑戦」など『新潮』のしつこさには負ける。
『アサヒ芸能』(9・26特大号)が頑張っている。
「本誌でしか読めない2020東京五輪『黒いおもてなし』」というタイトルには笑った。「韓国メディアの『ウソとねつ造』全部バラす!」も力作。
『ニューズウィーク日本版』(9・24)計10ページのオリンピック特集「東京五輪2020年の日本の姿」。こういうまっ当な取り上げ方が、なぜ日本の週刊誌でできないのか。
橋下騒動以後、以前にも増して精彩のなくなった『週刊朝日』(9・27)の表紙がなんと、壇蜜。
「この人の月間日記」に壇蜜を登場させた月刊『文芸春秋』(8月号)にも呆(あき)れたが、『朝日』の表紙とは世も末。
卑猥(ひわい)なハダカで売ってる“女優”をここまで持ち上げることはない。
(『WiLL』編集長)
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