映像はオーストリアのファイマン首相とダライ・ラマ、2012/5/26、ウィーンにて/YouTubeより、
オーストリア政府はチベット独立を支持しないと中国政府が発表するのですから、妙ですね。ダライ・ラマはオバマ大統領とも会談をしています。例によって、中国外交部は内政干渉だと反発していましたが、そんなことは米国はお構いなしです。しかし、弱い国はそうもいかないようですね。でも、これは本当のことでしょうか?もし、中国政府の言うとおりであれば、オーストリアは軟弱であり、自由のない国ということになります。中国に依存すれば、必ずその国にツケは回ってくると言う見本です。たしか、オーストリアにパンダの貸与をしないと脅してきたとか!わが国も早くパンダなんか熨斗つけて返しましょう!
中国はシリアだけでなく、イラクに関しても攻撃に反対しておりました。しかしながら、ダライ・ラマとなると、要人が会談するだけでも内政干渉だと甲高い声で攻撃します。おまけに大量破壊兵器もいっぱい所持していますが・・・。こんな国が国連常任理事国です!
【産経9/5-チベット独立、オーストリア当局は「支持しない」と中国外務省発表】
中国外務省の洪磊副報道局長は5日、オーストリア外務当局が中国に対して「チベットは中国の一部であり、チベット独立のいかなる主張や分裂行為も支持しない」と表明したと発表した。
チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が昨年5月、オーストリアを訪問し、ファイマン首相らと会談。これに対し中国は当時、抗議談話を出しており、オーストリアが「反省した」とアピールする狙い。
中国外務省の発表によると、オーストリア側はダライ・ラマとの会談で「両国関係にマイナスの影響が出たことは残念だ」と表明した。(共同)
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