写真は中国が敷設したと思われるコンクリートブロック/比Rapplerより、中国の李克強首相は歴史と国際法の元でお互いにじっくり話し合おうと言った矢先にこうして海中にブロックを敷設し、ここに何かを建てようとするのだから、中国の言うことは信じられない。言うこととやることは全く違う。こうして、矛盾をつかれると、中国は、「黄岩島は中国固有の領土であり、この基本的事実を否定しようとしても徒労に終わる」と断言して一方通行になる。話し合いも何もない。力で奪い取るのが中国のやり方である。
http://www.rappler.com/nation/38004-china-construction-panatag
【産経9/3-中国、南シナ海に構造物 フィリピンが警戒強化】
フィリピン国軍は3日、中国と領有権を争う南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)に中国が構造物を設置した、と発表した。基地建設を始めた可能性もあるとみて、警戒を強めている。
フィリピン側は、東南アジア諸国連合(ASEAN)と中国が2002年に署名し、領有権争いの平和的解決をうたった「南シナ海行動宣言」に抵触すると反発している。両国の対立がさらに深刻化するのは必至だ。
同軍によると、構造物は浅瀬に約30あり、いずれもコンクリートブロックの小規模なもので、建物の基礎工事とみられるという。海軍の偵察機が8月31日に確認した。(共同)
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