▼唸声中国映像/第2回中朝トレードフェアで中国人事業家は冷たい視線・・・?

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以下は10/1114に開かれている中朝経済貿易文化観光博覧会の様子、まず西洋人を撮り、国際的であることをアピール、医薬品や食品を宣伝するが・・・

 

産経新聞によれば、10/10の夜のパーティーが中止になったと言う。北朝鮮の核施設復旧で中国側が反発したとも・・・。

 

以下は朝鮮日報の記事であるが、北朝鮮に騙される中国人投資家が後を絶たず、見せ掛けだけで誰も投資しないのではないかと書かれている。

 

詐欺の手口としては

・サンプルは高純度だが、現地では廃坑同様、または他人の所有物

・ズワイガニ輸入で船を動かす油がないので油を送り、船員の食べ物がないとコメを送ったが、それきり、連絡がつかない。

 

朝鮮日報は、中国人が騙されたことを書いているが、その反対もある筈、所詮中朝の友好とは、こんなものであろうか?そんな国と友好を結ぶ?おまけに、反日がもれなくついてくる。

 

【朝鮮日報10/13-北朝鮮への投資に冷淡な中国の事業家】

アン・ヨンヒョン特派員

 朝中間の経済イベントとしては最も規模が大きい「第2回朝中経済・貿易・文化・観光博覧会」が、10日に遼寧省丹東で開幕した。

 

 開幕式で会ったファン・ギルナム平安北道人民委員会副委員長は、記者に対し「観光や貿易の分野で、昨年を上回る数(の企業)が参加した」と語った。11日にオープンした広さ5万平方メートルの貿易展示場では、北朝鮮企業約130社がブースを構えている。平壌から来た「貿易活動家(イルクン)」だというA氏は「中国は朝鮮により多くの投資をするようになるだろう」と語った。

 

 しかし丹東の実業家らは、北朝鮮への投資に冷淡だった。中国朝鮮族の実業家P氏は「北朝鮮から持って来た高純度の金鉱石や鉄鉱石を見せて、投資を勧めるケースが多い。そこで投資意向書(MOU)を書いて北朝鮮に行ってみたら、廃鉱同然だったり、ほかの投資家が既に契約していたりする鉱山を見せられた」と語った。北朝鮮の水産物を取り扱っているK氏も声を上げた。「昨冬、北朝鮮産のズワイガニを輸入しようとした。北朝鮮側が『船を動かす油がない』と言うので油を送り、『船員が腹を空かせている』と言うのでコメも送った。すると連絡が途絶えた」。K氏は「今では、北朝鮮と取引する事業家は(北朝鮮の)実物を見なければ取引しない。だまされたことは1度や2度ではないのに、誰が投資しようと思うだろうか」と語った。昨年、中国側は「丹東博覧会で計72件、126000万ドル(現在のレートで約1237億円)相当の貿易・合弁意向書が交わされた」と発表した。しかし、北朝鮮の事情に詳しい北京の消息筋は「意向書を書いたというだけで、核実験(2月)など北朝鮮の挑発があったため、実際にはほとんど投資されていないはず」と語った。

 

 10日に行われた「中朝友好写真展」で、北朝鮮は平壌・開城・金剛山・白頭山・妙香山・七宝山・元山など観光地の写真ばかり165点を出品した。北朝鮮のイ・ヨンチョル観光総局観光指導局長は、開幕の祝辞で「金正恩(キム・ジョンウン)元帥の領導の下、馬息嶺スキー場は(着工から)1年たたずに完成間近となっており、七宝山・金剛山・元山などでは国際的観光施設を準備している。北朝鮮で楽しいひとときを過ごされることを望む」と語った。ファン・ギルナム平安北道人民委副委員長も、丹東市の石光市長に金剛山など北朝鮮の名勝地を自ら紹介した。

 

しかし、9月初めに金剛山を観光していた中国人観光客約20人が集団食中毒にかかるなど、北朝鮮観光ではたびたび問題が発生している。北朝鮮の事情に詳しい消息筋によると、中国人観光客は9月初めに吉林省延吉の空港で北朝鮮のチャーター機に乗り、平壌に到着した後、金剛山に向かった。しかしこのうち約20人が金剛山で食中毒の症状を示し、現地の病院には治療薬がなかったため急きょ中国に搬送して治療を施したという。幸いにも死者は出なかった。この事件は、微博(短文投稿サイト「ツイッター」の中国版)でも話題になった。

 

 一方、丹東の最近の雰囲気は、今年2月の核実験直後に比べ、かなりソフトになっているという見方が多い。朝中貿易の7割以上は丹東で行われる。北朝鮮は今回の博覧会に、公演団115人を含む約500人を派遣した。今年4月に開催された「丹東美術・旅行博覧会」に、事実上代表団を送らなかったのとは対照的だ。朝中間を行き来する物資の通関にも、特に問題はないという。核実験直後に営業を停止していた丹東の朝鮮光鮮銀行も、貿易代金の決済などの業務を再開した。

 

 北朝鮮から持ち込まれる物資は無煙炭・鉄鉱石などで、以前と変わらない。一方北朝鮮に向かう物資は、掘削機などの鉱山設備やエレベーターなどの建築関連資材が増えたという。北朝鮮の事情に詳しい消息筋は「外貨を稼ぐための採掘や、金正恩第1書記の功績にするための建設工事が続いている証拠」と語った。北朝鮮に流入する重機の中には、武器への転用の恐れがある品目も含まれるが、「産業用」と申告しているため中国側は制止していないという。

 

 今回の博覧会は、間もなく新鴨緑江大橋が開通する丹東新都市で開かれた。来年上半期に完成予定の新鴨緑江大橋は、現在橋板の大部分が出来上がっている状態だ。丹東新都市は、「北朝鮮特需」を狙って50万人を収容できる規模で建設が進んだものの、現在は入居率が10%にも満たず「鬼城(がらんとした都市)」と呼ばれている。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/10/13/2013101300057.html

 

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11636817599.html

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このページは、唸声が2013年10月14日 13:44に書いたブログ記事です。

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