▼唸声世界データ／フォーブズによる「世界で最も影響力のある人物」72名

表はThe World's Most Powerful People＝世界で最も影響力のある人物Top10/Forbsより、11位以下は以下でご覧ください。

http://www.forbes.com/powerful-people/list/

シリア問題でオバマ大統領が2位となり、プーチン大統領が1位となった。天安門自爆テロが拡大すれば、3位の習近平国家主席も格落ちする。4位のフランシス法王も宗教の庶民化でポイントを稼いでいる。5位のメルケル首相も米国の盗聴をバネにオバマ大統領を引き摺り下ろす勢いである。

日本人としては39位の黒田日銀総裁、44位のトヨタの豊田社長、45位のソフトバンクの孫社長と続くが、この後ろが46位の北朝鮮の金正恩元帥である。

納得がいかないのは、52位の朴大統領、我らが安倍首相は57位と逆であること、と言うよりも安倍首相はもっと高いランクでもおかしくない。アベノミクスが世界に与えている影響は大きいと思われるが・・・。過小評価は日本のメディアだけだ。

異色は67位のホアキン・グスマンでメキシコの麻薬王、シナロア・カルテルの最高幹部、2001年に脱獄し、現在500万ドルの賞金首、ここのところ影響力ランキングは、2009年以降の41位・60位・55位と落ちてはいるが、世界の麻薬王の座は揺らいでいない。

【産経10/31-影響力１位はプーチン大統領　日本人トップは黒田日銀総裁　米誌】

　米経済誌フォーブス（電子版）は３０日、「世界で最も影響力のある人物」のランキングを発表、１位にロシアのプーチン大統領を選んだ。昨年首位だったオバマ米大統領は２位に転落した。オバマ氏が米政府機関閉鎖や米情報機関による個人情報収集問題などで批判を浴び指導力に陰りを見せる一方、プーチン氏はロシアの国内支配を固めた上、シリア問題などをめぐる駆け引きをみれば、「国際政治の舞台でプーチン氏に力が移ったのは明らか」とした。３位は中国の習近平国家主席。

　日本人トップは、「異次元緩和」で注目を集める日銀の黒田東彦総裁が３９位。豊田章男トヨタ自動車社長が４４位、孫正義ソフトバンク社長が４５位、安倍晋三首相は５７位だった。

　同ランキングは世界の１億人に１組の割合で影響力のある人物を選出。韓国からは国連の潘基文事務総長（３２位）、サムスン・グループの李健煕会長（４１位）らが入った。北朝鮮の金正恩第１書記は４６位だった。（共同）