写真は襲撃されたコプト教会/YouTubeより、亡くなった三名の中には、八歳の女児もいた。コプト教徒はエジプトの人口の9%を占めている。イスラム教徒は90%でほとんどがスンニ派。結婚式を狙う卑劣なやり方にエジプト人自体も怒りを禁じえないであろう。コプト教会の聖職者は、「私たちは私たち自身の国を破壊している」と語り、コプト教徒への迫害は、人だけでなく、店・家およびビジネスにまで広がっていると話している。
以下は映像ニュース、初期画面は撃たれた参列者の血の痕
【産経10/21-結婚式に覆面集団が銃乱射、8歳児含む3人死亡 カイロ、コプト教会】
ロイター通信によると、エジプトの首都カイロ郊外で20日夜、キリスト教の一派コプト教の教会の外で結婚式の招待客らが銃撃され、8歳の子どもを含む3人が死亡した。死亡したのがコプト教徒かどうかは不明。
バイクに乗り覆面をした武装組織が、結婚式を終え教会から出てきた参列者に向かって手当たり次第に発砲。教会の聖職者はロイター通信に、負傷も多数いたと話した。
エジプトでは人口の約1割がコプト教徒。イスラム勢力出身のモルシ前大統領を追放したクーデターを支持したとして、イスラム教徒によるとみられるコプト教徒襲撃も相次いでいる。(共同)
コメントする