写真は嬉しそうに便器を抱える若奥さん/YouTubeより、インドでは携帯普及率は75%だが、家の中にトイレがあるのはおよそ50%で6億2600万人が屋内トイレを使用していない。つまり、外で済ませているのだ。そうなると、排泄物が飲み水に入り込み、下痢などで毎日1000人が亡くなっている。11/19の「世界トイレデー」でインド・ビハール州では、トイレが家にない住民は地方選挙に参加できないと発表している。
写真は外で済ます女性に私の家にはトイレがあるとアピールする独身男性(ヒンズー語が読めないのでたぶん)。トイレのある男性は女性にモテるらしい・・・。女性が外で済ますとそれがレイプにつながるケースもあるようだ。
インド人も江戸時代の汚わい処理システムを研究すればいい。電気もない時代にそれがリサイクル処理されていたのだから、参考になる筈だ。インドには江戸の町のように縦横無尽に走る川はないが、今では自動車があるのだから、それを使えばいい。どんなインド美人もサリーを捲し上げて、線路脇で済ましている姿を浮かべると興醒めしてしまう。
【ロシアの声11/20-インド 家にトイレがない国民は選挙に参加できない】
インド・ビハール州のニティーシュ・クマール首相は19日、トイレが家にない住民は地方選挙に参加できないと警告した。クマール首相は、2013年7月に国連総会で制定された、11月19日の「世界トイレの日」に合わせて発表した。
クマール首相によると、ビハール州では2000万軒以上の家にトイレがなく、衛生施設建設に関する国家プログラムは、1100万世帯分しかカバーすることができないという。首相はこれを受け、裕福なインド人に対し、自宅に自費でトイレを設置するよう呼びかけた。また首相は、ビハール州の住民に、寺院ではなく、トイレ建設のために寄付をするよう呼びかけた。タイムズ・オブ・インディア紙が伝えた。
なお、インド議会からは、クマール首相が、寺院ではなくトイレ建設へ寄付すよう訴えたことに、大きな不満の声が上がった。保守派たちによると、「このようなアプローチは、国民の信仰の基盤を崩壊させる」という。
インド政府はこれまでにも、衛生状況を改善するために、同様の対策を講じている。2013年5月、マディヤ・プラデーシュ州は、男性に対して、結婚する前に、将来花嫁と暮らす家にトイレを設置する義務を設けた。
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