写真はティモシェンコ元首相の独房/ウクライナ独立通信社より、2段目には「制限解除後、ティモシェンコは会議を開催する権利を持つ」とある。ビジネスホテルのような独房ではあるが、病気の体でハンストはかなり厳しい。大丈夫なのか?
EUかロシアか、ウクライナの未来がかかっている。ティモシェンコ前首相はEUとの連携を要求しているが、前首相を政敵として、独房に監禁しているヤヌコビッチ大統領はロシアを選んでいる。EUは、前首相の釈放をEU参加の条件としているが、ウクライナ最高会議は、外国での病気治療を名目に前首相を事実上釈放する法案を否決しており、EU参加ではなく、ロシアを選択した。すべては2015年のヤヌコビッチ大統領の再選に向けた行動であろう。
以下はEUとの連合協定締結凍結に反対する反政府デモ映像、10万人以上がキエフで抗議
【産経11/26-ウクライナ前首相がハンスト EUとの連携を要求】
欧州連合(EU)と関係を強化する連合協定の締結を、ウクライナが凍結したことを受け、同国のティモシェンコ前首相が25日、抗議の無期限ハンストを宣言した。
首都キエフでは、EUよりロシアとの関係を優先した同国のヤヌコビッチ大統領に抗議する街頭行動が25日夜も継続。根強い人気を維持し、服役しながら病気の治療を続ける前首相の動向が、欧州とロシアとの間で揺れるウクライナ情勢の焦点に浮上してきた。
前首相の弁護士は25日夜、キエフ市内に集結した野党勢力の前で前首相の声明を読み上げた。声明は「数百年も遠ざけられてきた真の家族」である欧州への「神聖な回帰」を訴えた。前首相は親欧米政権を生んだ2004年のオレンジ革命を主導した。(共同)
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