写真はフィリピンの実効支配するパグアサ島/グーグルマップより、この滑走路は1400m、まさに滑走路の島だ。パグアサ=Pagasaはタガログで希望なのだが、この島は中国、台湾、ベトナムが領有権を主張している。グーグルマップで拡大すれば、滑走路がかなり浸食されているのが分かる。是非、以下でご覧を!
【産経12/4-比、南沙で滑走路整備へ 中国に対抗し実効支配強化】 フィリピン国防省は4日、南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島のうち、フィリピンが支配するパグアサ(同ティトゥ)島にある滑走路の整備などに約4億8千万ペソ(約11億2千万円)を支出することを決めた。地元メディアに明らかにした。 南シナ海で領有権を争う中国に対抗し、実効支配を強化する狙いがある。国防省関係者によると、滑走路は長さ1.3キロ。一部で海水による浸食が進み、整備が不可欠と判断した。海軍施設の整備費用も含まれている。 パグアサ島には、軍兵士や沿岸警備隊員ら計約30~50人が交代で配置され、地元自治体によると、一般住民も11月現在で約100人いるという。(共同)
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