▼唸声韓国写真/朝鮮戦争の中国人民志願軍の遺骨425柱を中国へ返還するため墓掘り起し

| コメント(0)

写真は人民志願軍の遺骨を墓から掘り出す韓国軍兵士/BackChinaより、作業しているのは徴兵の若者かな?どの墓も無名人となっている。この敵軍墓地は1996年に南北境界線より5kmのところに5204平米の広さで造成された。墓碑を見るとそれぞれ番号と年号が刻まれており、一番上の写真はNo3002006922日に埋葬されたことが判る。1981年より1989年に北朝鮮を通じて42柱が返還され、1997年に1柱が返還されており、今回は20136月に朴大統領が訪中した際に約束してきたもので、425柱の全てを返還すると言う。中国側では「落ち葉は元の場所に戻る」と歓迎している。12/19より作業を開始し、2~3か月はかかるとしている。返還するものは遺骨だけでなく、印章・ペン・徽章・財布・軍服など遺品も一緒に返還される。

http://news.boxun.com/news/gb/intl/2013/12/201312201354.shtml

 

1996年まではどのように保管していたのか?ほとんどが無名兵士の墓であることから、管理と言えず、ほったらかしの状態ではないのか?両政府共に国民に対するポーズである。韓国政府は1996年より中国と14回に渡り、海洋境界確定会談をしている。何かなければ、動かないのは両国共に同じ!これが、テロリスト安重根の記念碑となんらかの関わりがあると思える。

 

【時事12/19-中国兵士の遺骨返還で合意=425柱、蜜月象徴-韓国】

【ソウル時事】韓国国防省は19日、朝鮮戦争中に韓国で死亡した中国軍兵士の遺骨425柱を返還することで中国側と合意したと発表した。これまで北朝鮮を通じて返した例はあったが、直接返還するのは初めて。中韓の蜜月関係を象徴する出来事と言えそうだ。

 425柱の遺骨は、南北軍事境界線に近い北西部の坡州市の敵軍墓地に安置されている。印章や万年筆、バッジなどの遺品とともに速やかにすべて返還する方針という。(2013/12/19-18:24

 

【聯合ニュース12/19-朝鮮戦争で戦死した中国兵の遺骨返還へ 韓中が合意】

【ソウル聯合ニュース】韓国と中国が今月初め、南北軍事境界線に近い京畿道坡州市の「敵軍墓地」に埋葬されている朝鮮戦争で戦死した中国軍兵の遺骨を中国に返還することで合意した。韓国国防部の関係者が19日、明らかにした。

 関係者によると同日から中国兵の遺骨発掘作業が始まった。遺骨と遺品、鑑識記録をまとめるため返還までに数カ月かかる見通しだという。

 関係者は「人道主義の見地から予定通り支障なく遺骨を返還することで合意した。両国関係発展の新たな一段階となる」と評価した。

 敵軍墓地には朝鮮戦争で戦死した中国兵の遺骨425体が埋葬されている。韓国政府は全国に散在していた「敵軍墓」の遺骨を集め1996年に坡州市に敵軍墓地を造成した。 ikasumi@yna.co.kr

 

 

コメントする

唸声


世界のニュースネタをお届けします。映像や写真、色々な国の新聞もご紹介します。笑いあり、涙あり、グロもあり!世界には我々日本人の知らないことがいっぱいあります。

このブログ記事について

このページは、唸声が2013年12月20日 23:30に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「▼唸声日本写真/日本語のない地下鉄のポスター」です。

次のブログ記事は「▼唸声中国写真/公安部次官、610弁公室トップの李東生副部長、失脚!」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ