写真は中国紙環球網より、印女外交官在美遭侮辱 引发民众强烈反弹=インドの女性外交官は米で侮辱され、民衆に強烈に反発するように誘発、左は逮捕されたDevyani Khobragade=デビィアニ・コプラガーデ副総領事(39)、右は怒るインド市民
http://world.huanqiu.com/exclusive/2013-12/4675869.html
中国の反日紙として有名な環球網は、インド紙を引用して、『コブラガーデ容疑者の検査は主に麻薬、金銭、真珠、宝石、武器を携帯するかどうかをチェックするので、すべて検査の範囲は、耳・口・生殖器などを含む』と書いている。ここまで書かなくとも身体検査と言えば、尻の穴までチェックするのは常識、ココに携帯電話や刃物を隠す奴まで現実にいるのだから。しかし、ここぞとばかり煽るのは米印の離反は中国の利益となるからだ。中国なら金で済ませたかもしれないが、米国以上に陰湿であるのは否めない。
米国は同盟国であっても盗聴は当たり前のお国柄故に、外交官であっても、徹底的に取り調べるであろう。カラーが違えばなおさらかも、ましてや外交官は隠れ蓑であり、スパイ活動も十分考えられるために徹底したこと自体は間違っていない。但し、伝票のごまかし程度でここまでやると反発も起きる。同様の事例は中国の外交官でもある筈だ。徹底的にやれば、スパイの証拠も見つかるかもしれない。それだけ信用できない国である。
ここは、中国は煽るだけ煽って、米国を黙らせたいのだろう。中国の「くノ一外交官」が増えるかもしれない。
【産経12/19-「同じ世代の娘を持つ父として…」 インド女性副総領事への屈辱的扱いで米国務長官が遺憾】
【ワシントン=小雲規生】ニューヨークにあるインド総領事館の女性副総領事の逮捕にインド側が報復措置をとるなどして反発している問題で、ケリー米国務長官は18日、インドのメノン国家安全保障顧問に電話し、遺憾の意を伝えた。国務省が同日発表した声明で明らかにした。
声明は、ケリー氏が「副領事と同じ世代の娘をもつ父親として、インド側の反応に共感している」と表明。ケリー氏がメノン氏に遺憾の意を示し、この問題が両国の緊密な関係を損なうことがないよう求めたとしている。
また声明は米国で勤務する他国の在外公館員は、他国で勤務する米国の在外公館員と同様に、尊敬と尊厳をもって処遇されなければならないと強調している。
国務省のハーフ副報道官は18日の記者会見で、副領事の逮捕などとインド側の報復措置の「両方」に対して遺憾の意を表明したと説明。インド国内のどこであっても「米国の業務を妨げるような行為はとられるべきではない」と話した。
副領事は自宅のインド人メイドの労働ビザ申請の書類に、実際よりも高額の賃金を書いて提出したとして逮捕され、服を脱がされて身体検査を受けるなどした。インド側はニューデリーの米大使館前に設置された警備用のバリケードを撤去するなどの報復措置に出ている。
写真は2013/8、NYで行われた全米インド人女性内科医シンポジウムで講演をするドクターDevyani Khobragade、2分12秒後から登壇
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