写真は新型核弾頭ミサイル「東風41」の射程距離14000kmの範囲/YouTubeより
以下の映像は中国深圳電視台によるアニメをまじえた分かり易い戦争誘発ニュース
習近平を縮み上がらせるような軍事力をわが国が持たないと本当に戦争の危機が訪れるかもしれない。中国はやるぞやるぞと周辺国を脅し、自国陣営に入れようとしているが、彼らが意図していることはWIN・WINの関係ではなく、漢民族による支配権の拡大である。防空識別圏は国際法上で問題ないのかもしれないが、意図しているのは支配空域の拡大であり、領空でもないのに、無断航行は攻撃するとしている。安倍首相がアセアンで中国の防空識別圏を指摘したのは当然であり、自国陣営でないものは攻撃撃墜すると言うに等しい暴挙なのである。アサヒは特定秘密保護法ばかり取り上げず、何故、このことを口を酸っぱくして取り上げないのか?アサヒは既に紅い防空識別圏内なのか?アサヒは戦争回避を望んでいない紅い新聞なのか?
我が国は新型の東風41でなくても中国の旧型の核弾頭ミサイルの照準下にある。こんな状態で日中友好などとふざけたことをよく言えるものだ。張子の虎であろうとなかろうと銃を突きつけられて、仲良くしようなどと言う国のやることなすこと信用できない。脅しに屈してきた従来の政権が一番の問題だが、これからは十分に信用できない相手と対峙するためにはどうするのか?国民共々考えねばならない。
【産経12/20-中国が新型ミサイル試射 ICBM「東風41」 北米全域ほぼ射程に 米情報サイト】
【ワシントン=青木伸行】米情報サイト「ワシントン・フリー・ビーコン」は米国防当局者の話として、中国が13日、開発中の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風(DF)41」の発射実験を行ったと伝えた。北米のほぼ全域が射程に入り、核弾頭保有数も今後、増加するとみられる。中国の海洋覇権拡大のみならず核・ミサイル戦力の増強は、米国とアジア太平洋地域の脅威となっている。
同サイトによると、東風41が打ち上げられたのは山西省五寨のミサイル発射センター。実験は昨年7月に次いで2回目で、射程は約1万1千~約1万2千キロメートル。固体燃料を使った3段式で、発射台付き車両(TEL)による移動型だ。多弾頭型で、最大10個の核爆弾搭載が可能とみられる。
同サイトは中国軍事専門家の話などを引用し、中国は複数の核弾頭が異なる目標を攻撃する技術を開発し、東風41もこれに該当するとの見方を示している。
中国の保有核弾頭数は約250(2013年、ストックホルム国際平和研究所)。ICBMばかりではなく、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の巨浪(JL)2の配備を開始し、多弾頭型も開発するとみられている。
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