写真は二人の子供をさらった王某/博訊より、アジトに連れて行くところを監視カメラ映像で撮られていた
http://news.boxun.com/news/gb/china/2014/01/201401060747.shtml
【広東省】1月3日16時頃、三歳半の女児が二人が誘拐されたと警察に訴え、同日夜十時に二人が救出され、四川出身の人さらい女である王某が逮捕された。王は二人の衣服を脱がして、その服を水で濡らし、逃げられないように二人を布団に押し込んでいた。
人さらいはこの王だけでなく、もっとたくさんいる。王はたまたま捕まったが、未解決の誘拐事件がほとんどである。なにしろ身代金の要求はなく、さらった子供を右から左に売ってしまうのだから、足取りがつかみづらい。
売られた子供たちに訪れる運命は残酷である。なかには、シンデレラストーリーもあるのかもしれないが、ほとんどは過酷である。臓器売買や手足を切り落として身障者にして物乞いをさせるものまで、いろいろである。インドを舞台とした「スラムドッグ$ミリオネア」では、浮浪児を連れてきては、目を潰して物乞いをさせていた。
こんな非常な犯罪が行われている国で「靖国参拝」をどんな顔をして非難するのだろうか?わが国では、こうした犯罪を決して許さない。買うものがいなければ、売るものも現れない。
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