■唸声日本/合祀資料のタイミング

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【日経3/30-政府・与党に波紋、戦犯合祀に旧厚生省関与】A級戦犯らの靖国神社への合祀を巡る旧厚生省の関与が国立国会図書館の資料集から明らかになり、政府・与党内に29日、波紋が広がった。

 

 日本遺族会会長を務める自民党の古賀誠氏は記者団に「分祀(ぶんし)を含めた議論をしっかりすべきだとの気持ちを強くした」と強調。山崎派の山崎拓会長も改めてA級戦犯の分祀論を唱えた。

 

 国会図書館は「与野党の国会議員から問い合わせがあり、1年前から準備し、メドがついたので発表した」と説明するが、中国の温家宝首相の来日前というタイミングは憶測も呼ぶ。対応を誤れば靖国問題が再燃しかねないからだ。

 

 安倍晋三首相は首相官邸で記者団に「問題ない。合祀を行ったのは神社だ」と強調した。

 

 【北京=佐藤賢】国立国会図書館が公表した資料集について中国外務省の秦剛副報道局長は29日の記者会見で「まだ見ていないが、中国の立場に変わりはない」と述べ、A級戦犯合祀への批判など直接的な言及を避けた。韓国外交通商省は「日本政府がこれ以上真実をごまかさず責任ある措置を取るよう望む」との声明を発表した。

 

◇唸声コメント

『「問題ない。合祀を行ったのは神社だ」と強調した。』安倍首相の立場もあるのだろうが、もう逃げちゃいけない。ハッキリと立場を明確にして、それでダメなら仕方がないと腹を括るべき。

 

安倍首相がアジアのリーダーとして中国や韓国のことを慮ることは素晴らしいが、相手がその器ではないので、日本のリーダーとして慰安婦も靖国問題もここで片付けるべきである。韓国も『日本政府がこれ以上真実をごまかさず責任ある措置を取るよう望む』と真実を望んでいるのだから、本当のことを言えばよい。いつまでも引きずっていることは日本の次世代に負の遺産を引き継がせることになる。

 

中韓よりも日本の次世代の方がどれほど大切か分かっているのは安倍首相本人である。バランス感覚が通じない国に対していつまでもこだわる必要はない。小泉元首相ではないが、「コチラが断っているわけではない」でいいじゃないの。

 

「反日は三文の徳」こんなことをいつまでも許しちゃいけない。「親日は内、反日は外」である。それにしても自民党にこんなボンクラがいるんじゃ情けない。こいつらも外だなぁ。

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このページは、唸声が2007年3月31日 01:08に書いたブログ記事です。

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