■唸声中国/驚愕!虫入り水道水

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煮ても焼いても飲めないか?この虫入りの水道水は北京だけではない。

写真はレコードチャイナよりhttp://www.recordchina.co.jp/group/g7839.html

【レコードチャイナ5/9-水道水に虫が混入、多いときには1000匹近くも―北京市】

200758日、北京市朝陽区の住宅で水道水に虫が混入していたことがわかった。住民が水道の蛇口をひねったところ、水の中に細長い虫が3匹入っていた。別の住民によると、多いときには1000匹近くいたこともあったという。原因はわかっていない。  

 

朝陽区では以前にも水道水に虫が混入していたことがあり、ほかの地域でも同じような状況が見られる。虫混入の原因は貯水タンクの不衛生によるものが多い。衛生局や住宅の管理部署では貯水タンクの清掃と水質検査などが義務付けられているが、実際にはこのようなずさんな衛生管理が行われているところも少なくないと見られる。

◇唸声コメント

このニュースはネットでは有名。気味の悪さでも。

 http://www.bj.xinhuanet.com/bjpd_sdzx/2005-01/05/content_3509314.htm

http://news.xinhuanet.com/newscenter/2005-05/25/content_3000311.htm

http://www.gsep.gansu.gov.cn/xwdt/xinwen/hbdt/gndt/20047695555.htm

やはり他の地域でも虫入り水道水の話はあった。上左は北京市昌平区の水道水、上右は広州市白雲区の水道水、下は広東省江門市の保健所の水道水、この水道水で手を洗って医療行為を行うというのだから驚きである。

 

中国で水道水を飲んではいけないと旅行ガイドにはあるが、虫がいるからとは書いていない。考えようによっては、虫がいるくらいだから毒は入っていないとも言える。しかし、煮沸してこの水を飲まなければならない事態になったら、あなたは飲めるだろうか?

 

中国の水不足は深刻、おまけに水質汚染が進み、飲める水が少なくなっている。

下記の写真は汚染された水源の様子。

【看中国5/11-触目惊心:广州西部水源调查
http://www.kanzhongguo.com/news/gb/kanshehui/luanxiang/2007/0511/194725.html 

10年前は川で泳ぐこともできたし生きた魚もいた、しかし今ではこの川に魚もいない。この川を水源とした浄水場からの水道水は臭くて飲めないし、タオルを水道水に浸けるとが鉄さび色になるそうだ。

 

工場排水の垂れ流しは止むことがない。中国の経済成長と正比例して環境汚染が進んでいる。誰もが金儲けに一生懸命で環境は二の次三の次。中国人はそのツケを自らの肝臓で払っている。拝金主義は絶滅への道へまっしぐら、自業自得だが、日本を巻き込まないで貰いたい。

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2007年5月12日 03:38に書いたブログ記事です。

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