トヨタ・ヴィオス パンクさせられたタイヤ
【Record China7/2-日本車狙って嫌がらせ?!ホンダ、日産、トヨタ車が一斉にパンク被害―北京市】
2007年7月1日。北京市内のある住宅地で、マンションの敷地内に駐車していた車10数台が一斉にパンクするという事件がおきた。しかも、パンクしていたのはすべて日本車、そのほかのメーカーの車には何の被害もなかったという。
早朝、買い物に出かけようとした住民が、敷地内に駐車してあったトヨタのヴィオスがパンクしているのに気づいた。所有者に知らせようと家に帰りかけたところ、なんと自身が所有しているヴィオスも同じようにパンクしていた。通報を受けた警察が調べたところ、この日、合計13台の車がパンク被害にあっていたがそれらは全て、ホンダ、日産、トヨタといった日本車で、同じ場所に停めてあったほかのメーカーの車は1台も被害を受けていなかったという。
この事件は中国のネット上でも広く討論されており、多くの中国人が自身の意見を公開しているが、こうした道徳心に欠ける行動は慎むべきだという意見があるのに対し、全ての日本製品を排除することが愛国精神を高めることにつながるなどの過激な意見も多く見られる。この事件の犯人はまだ見つかっておらず、なぜこうしたことが起きたのかは明らかになっていない。
◇唸声コメント
なぜこうしたことが起きたか?これも反日でしょ。しかし、犯人は日本車を狙ってパンクさせているが、犯行がエスカレートすれば、タイヤではなく、他のものを刺すかもしれない。いずれにしても陰湿な犯行、これは愛国ではない。単なる犯罪、愛国無罪などありえない。
以下にこの事件での中国人の書き込みをまとめた記事がある。自動翻訳なので意味不明なところもあるがも概ね分かるであろう。
小区十余辆日本品牌小车被扎
こうした行為は悪いとしながらも、反日教育の成果か、日本製品は使いたくないと言う意見が多い。おまけに韓国のものも使いたくないとしている。また、日本製品を使いたくない理由は、日本が儲けるから嫌なのだと。笑えるのは、こんなパンクをさせれば、また日本製の部品を買わねばならず、日本を儲けさせてしまうだって。
どうやら日本人が中国人を騙して儲けていると考えているらしい。常に自分達と同じレベルで考えてしまう。
反日教育と金儲けはどこかでつながっている。
◇参考記事
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