写真左はミャンマーを撮影する生前の長井記者、中左は治安部隊に射殺されたデモに参加した青年達/ビルマ民主の声より、中右はオスロのビルの一室にあるビルマ民主の声放送局、右はタンシェ議長の娘/ユーチューブより
http://english.dvb.no/photo3.php?cat=6
写真は運ばれる長井記者、ビルマ民主の声(動画)より
http://dvb.cachefly.net/tv/all/27sep.wmv
ビルマ民主の声HP↓
タンシェ議長の娘の結婚披露宴の動画↓
http://jp.youtube.com/watch?v=s6YPsycc6Lc&mode=related&search=
「蓼食う虫も好き好き」権力のみかな?こうした派手な宴会を見せられたらミャンマーの民衆は怒るだろう。今回のデモの直接の原因はガソリン代の値上げだという。2007/8/15より1英ガロン(4.546ℓ)1500チャットから2700チャットに値上げされた。(1チャットの実勢レートはおよそ0.1円)
車社会ではないミャンマーでのガソリンの値上げが民衆の蜂起に繋がったとは考えづらい。現地の邦人のブログによれば、ガソリン代高騰によるバス代の値上げが本当の原因だ。バス代が倍に値上げされた。1ストップ50チャットが100チャットになったと言う。5ストップとしてバス代は500チャット、1ヶ月に26日働くとして通勤費用は500*2*26=26000チャットもかかる。縫製工場で働く女工さんの給料は4万チャット(交通費込み)となると半分以上が交通費で消えてしまう。4000円の給料で2600円がバス代では生活ができない。
車社会となりつつある中国でガソリン代の値上げがミャンマーと同じように行われたら、高い確率で暴動になる可能性がある。各国ではミャンマーの情勢を注視している。民衆の懐具合を無視しちゃいかんなぁ。
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