■唸声中国/NHK激流中国、中国でも人気だが、北京政府は気に食わず

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写真はNHK<激流中国>のワンカット/新唐人より、「中国にはどんどん金持ちが増えていくよ」とフェラーリに乗る投資会社社長は一日に一億円を儲けるそうで・・・。詳しくはYouTube映像にて

http://www.ntdtv.jp/xtr/2007/11/html/n20141.html

http://hk.youtube.com/watch?v=zu7njSoVx6c

 

【新唐人日本11/4-北京政府がNHKの番組 『激流中国』を妨害】

 アナウンサー: 今年4月、日本のNHKテレビ局は全24回の『激流中国』という番組の放送を始めました。この番組は中国ネットの視聴者の好評を得ました。このため、中国では『激流中国』に関するすべての情報が、北京政府により封鎖されました。その原因は何でしょうか? 日本駐在の記者・尚燕さんに詳しい報道を聞いてみましょう。

 

 記者: はい、日本のNHKテレビ局が登場させた『激流中国』の番組は、今年4月から放送し始め、1年の時間をかけて2008年のオリンピック前に終わる予定です。この番組は中国大陸の下層社会が経済発展により遭遇した不平等な待遇、中共の言論の自由に対する制限、貧富差の激化などの問題について詳しく描写しており、真実のきめ細かい脂っこい叙事手法で、中国のネットの視聴者達に好評で、中共の強烈な注目を引き起こしています。中共はNHKに放送を停止するよう要求し、現在はもっと多くの人に知られないようにネットを封鎖し、それに関係する映画や検討などすべて禁止しています。一方、NHK側は今後番組の取材、撮影、放送などを保障するために、『激流中国』に関するすべてのインタビューや取材を断っています。

 

 アナウンサー: では尚燕さん、『激流中国』の内容について詳しく紹介してください。

 

 記者: はい、『激流中国』の撮影内容は、中国の教育現状、十七大、・チベット鉄道、物権法、医療保険制度、世界に向かう中国企業などです。番組が放送されてから、中共外交部新聞司及び中共駐日大使館がNHKと交渉し、当番組は「客観的ではなく、観衆に誤った情報を提供し、中国のイメージを損害する」と表明しました。

 

 その後、NHK側はもともと月1回の放送予定でしたが78月分の放送を中止し、今後の『激流中国』の番組は「中国政府の立場」をもっと反映すると表明しました。しかし、放映回復後の910月の番組「民が官を訴えるー土地をめぐる攻防」と「チベット 聖地に富を求めて」からを見れば、NHKの真実を報道する姿勢は変わっていません。

 

 従って、「激流中国』が放映されてから、日中両国国民の激しい反映を受けました。日本では大手ネットに百万近い紹介文章や感想、評論などが掲載され、中国ネットの視聴者は番組で披露された社会問題について共感しています。

 

 アナウンサー: では、北京当局の情報封鎖及び中国国民の激しい反応に対して、日本国民の反応はどうでしょうか?

 

 記者: 長年中国内部情報に注目している東京の記者・佐藤さんは、中共の情報封鎖は、日本国民が中国の真相を理解する権利を侵害したと表明しました。

 

◇唸声コメント

『客観的ではなく、観衆に誤った情報を提供し』まさに中共駐日大使館の言わんとすることはある意味で正しい。NHKの報道姿勢は偏っている。「チベット 聖地に富を求めて」では、漢族のチベット民族同化についてはほとんど触れられていない。ダライラマやパンチェンラマの問題はチベットを語る時には欠かせない。法要をホテルで見世物にすると言う金の亡者社長はよく表されていたが・・・。詳しくは『【コラム・断】前略「NHKスペシャル」殿』をお読みいただきたい。

 

冒頭にあるように「客観的であること」がNKHには求められるが、残念ながらそうは思えない。本当に客観的な番組を作るのであれば、NHKも存在価値があるが、そうでなければ不要である。本当に客観的な番組作りをすると、前述の中共中日大使館ではさらに反対姿勢を強めるであろうが・・・。

 

『民が官を訴えるー土地をめぐる攻防』など、それなりに評価できる番組もある。NHKは誰のお金を使い、誰の為に番組を作るのかをよく考えてもらいたい。中国政府に気に入ってもらうためでもなく、中国の民衆に人気を得る為でもなく、日本人に中国の真実を知ってもらうために番組を作っているのだと言う事を忘れないで貰いたい。

 

◇参考ニュース/大紀元日本9/24-民が官を訴える話(日本語)

http://jp.epochtimes.com/jp/2007/09/html/d97040.html

 

◇参考ニュース/RadioFreeAsia10/29-中国封NHK制作的纪录片《激流中国》(中国語)

http://www.rfa.org/cantonese/xinwen/2007/10/29/china_movie/

 

 

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このページは、唸声が2007年11月 5日 01:36に書いたブログ記事です。

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