
写真は銅川市耀州区恵
http://www.ntdtv.jp/xtr/2007/11/html/n73543.html
【新唐人日本11/25-唐の「薬王」の故郷、今日ではセメント工場の深刻な汚染】
陕西省銅川市耀県は唐の時代に「薬王」と尊ばれた孫思バクの郷里ですが、今では同県恵
銅川市耀州区(元の耀県)恵
張: もう10年ですよ。汚染がひどく、窓はいつも閉めて、汚染から少しでも離れたいのです。県政府?ぜんぜん役に立ちません。
調査によると恵
張: セメント工場が多すぎますね。我々飲用しているのは雨水ですが、仕方がないですよ。地下水がなくて、今市内の地下水はまだここまで導入されていないのです。
現在、恵
◇唸声コメント
セメント工場からの煤塵であたり一面が白くなり、農作物や河川にも影響を及ぼすと聞いている。カドミウムなどの重金属汚染の可能性もある。セメントも鉄と同じでとにかく増産なのだろう。白内障との関係は分からぬが、加齢性白内障でこうした高率になることも考えられる。
『セメント工場のオーナーは皆金持ちで陰で政府の保護もあり、かつて汚染の事情を指摘する人がいましたが、結局悪人の恐喝を受けた』とあるが、企業と地方政府は完全に金で繋がっており、公害などおかまいなしなのだ。抗議する人間は地方政府がヤクザを使って黙らせてしまう。それでも抗議するものは殺してしまうと言った無茶苦茶なことまでしている。
それで暴動が1日に二百数十件も起きている。地方政府は暴動の鎮圧に必死だ。警察だけでなくヤクザも使う。いまや農民は暴発寸前、いつ農民革命が起こってもおかしくない状況とも言える。中央政府も分かっているが、農民の不満を解消する手立てはない。
地方政府と企業の結託を何とかしないと環境汚染は益々ひどくなるだけだ。汚職と汚染がタイアップしているのだから、農民の怒りもヒートアップする。いつもながら、この怒りを反日に向けようと中国メディアが「南京屠殺」と大騒ぎしているが、もうそのレベルではなかろう。中国は内部汚染で崩壊をしつつある。
反日騒ぎよりも地方政府の汚職役人と汚職経営者どもを逮捕しないと、中国は本当に瓦解するかもしれない。中央政府も権力争いを止めて、真摯に取り組むべき、分かっているだろうけど?
孫思バクは日本人にも馴染みが深い。お正月のお屠蘇は彼の考案とされている。来年も邪気を祓おう。孫思バクも今の中国を嘆いているだろう。
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