写真は358500ドルで落札されたエノラ・ゲイの飛行日誌/ヘリテージ・オークション・ギャラリーより
http://americana.ha.com/common/view_item.php?Sale_No=675&Lot_No=30572&type=prte-pr091807b&ic=#Photo
写真は119500ドルで落札されたチェ・ゲバラの髪の毛/ヘリテージ・オークション・ギャラリーより
http://americana.ha.com/common/view_item.php?Sale_No=675&Lot_No=30580&src=pr#Photo
【USFRONTLINE10/31-8月6日の飛行記録落札~エノラ・ゲイ、35万8500ドルで】
広島に原爆を投下した米爆撃機B29「エノラ・ゲイ」の1945年8月6日の飛行記録がテキサス州ダラスで競売にかけられ、35万8500ドルで落札されたことが29日、分かった。競売会社ヘリテージ・オークション・ギャラリーが明らかにした。
落札されたのは、同機の航法士セオドア・カーク大尉が機上で記した唯一の公式の飛行記録。「爆弾を投下」などと書かれ、原爆投下後に撮られた乗組員の様子などの写真2枚も添付されており、いずれも当時のエノラ・ゲイの状況を知る上で第1級の記録とみられる。
ヘリテージ社によると、カーク氏自身が「自分が保管するより博物館などの手に渡った方が良い」として競売を決定。25日に落札されたが、落札者は米国人としか明らかにされていない。
飛行記録は大判の紙2枚で横66センチ、縦51センチと横66センチ、縦25センチ。鉛筆書きで発進基地のテニアン島から広島まで往復の航路の緯度経度、高度などが詳細に記入され、時間はすべて同島の現地時間で、日本時間より1時間早い。
離陸時間は2時45分、5時55分に硫黄島上空に到達。9時15分15秒に「爆弾を投下」、10時52分に「(きのこ)雲が視界より消えた」との記載がある。 ヘリテージ社によると、エノラ・ゲイの飛行記録とするものが1990年にも競売にかけられたことがあるが、カーク氏が「私が保管しているものが唯一のものだ」と指摘、競売は中止された。(共同)
【USFRONTLINE10/27-ゲバラの遺髪1100万円 米でオークション】
1967年に南米ボリビアで処刑されたキューバ革命の英雄チェ・ゲバラの遺髪とされる毛髪の束が25日、米テキサス州ダラスの競売会社でオークションにかけられ、10万ドル(約1140万円)で落札された。26日付のニューヨーク・タイムズ紙が報じた。
買ったのは同州の書店・記念品販売店経営者で唯一の入札者。価格も最低落札価格だった。
今年で没後40年となるゲバラの「髪の毛」は、殺害された後に米中央情報局(CIA)元工作員の亡命キューバ人男性が切り取り保管していた。(共同)
◇唸声コメント
この二つのオークションは同じ競売会社だった。歴史的な価値は感ずるが、オークションで売買されるべきものではないと思える。金の亡者の米国らしい競売だ。それにしてもこの国の歴史はせいぜい230年、つい最近のものばかりがオークションにならぶ。
日本人から見れば、エノラ・ゲイの飛行記録は呪われたものとしか見えない。空の上の大量殺戮記録に価値を見出す哀れな米国人は、歴史を作り出すために、日夜謀略を練っている。
原油が100ドルに向けてまっしぐら、これも彼らの謀略であろう。
チェ・ゲバラの髪の毛は119500ドル、このまま持っていても何も分からない。ベートーベンの遺髪から鉛が検出されたように、チェ・ゲバラの遺髪からは何が出てくるのか?
さて、現在存命中で50年後に価値の出る髪の毛の持ち主は誰だろう?
◇おまけ/Emperor Hirohito Letter Signed in Japanese "Hirohito" in Japanese script.
こんなものまで同オークションにかかっていた。17925ドル
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