■唸声韓国/朝鮮人特攻隊の祈念碑

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写真左は光山文博少尉/東亜日報より、中は泗川市金守英市長と黒田福美さん/慶南日報より、右は光山少尉の生まれた場所(右にあるのは対馬)

http://www.donga.com/news/d_story/politics/vote0531/regist_profile/hubo_profile.php?no=100004990

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http://www.gnnews.co.kr/view.php?no=171116&section=SEFA   

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【産経新聞11/3外信コラム-ソウルからヨボセヨ 黒田福美さんの夢】

 韓国通で知られる女優、黒田福美さんの長年の“夢”がついに実現することになった。その夢とは、太平洋戦争末期、沖縄戦で戦死した日本軍の韓国人特攻隊員を慰霊する記念碑を故郷の韓国に建てることだった。特攻隊員の名前は日本名・光山文博、本名は卓庚鉉。先年、高倉健主演の映画『ホタル』でも“主人公”として描かれた人物だ。

 

 黒田福美さんは韓国紹介の著書が多く、韓国語が達者なため韓国のテレビドラマにも出演してきた。その彼女が16年前の夏、実際に見た夢に韓国人特攻隊員が現れ「自分は天皇陛下のために死んだことに悔いはないが、日本人の名前で死んだことは残念でならない」と言ったという。以来、この夢が気がかりになり、特攻隊の基地だった鹿児島県の知覧の記念館や靖国神社、その他、資料を探し歩き「夢の人物は“卓庚鉉”に違いないと確信した」という。

 

 故郷は南部の慶尚南道・泗川市の西浦。彼女の意気に賛同した金守英市長の尽力で市内の公園の一角を提供してもらった。「帰郷祈念碑」の除幕式は12月1日行われる。戦後この方、韓国では韓国人特攻隊員は対日協力者として冷たく見られてきたが、その魂はやっと「懐かしい故郷の山河に帰る」(碑文から)ことになった。よくやった福美さん。(黒田勝弘)

 

◇唸声コメント

知韓派と知られる黒田福美さんの夢枕に立った朝鮮人特攻隊員の光山文博少尉(戦死後二階級特進により大尉、本名卓庚鉉)は『自分は天皇陛下のために死んだことに悔いはないが、日本人の名前で死んだことは残念でならない』と話したそうだが、東亜日報の記事には天皇陛下は出てこない。『戦争で死んだのは後悔していないが、~以下同じ』慶南日報でも「死んだことは惜しくないが~以下同じ』

 

韓国ではやはり反日を意識するために本当のことは書けないのだろう。光山少尉は日本と朝鮮の名誉の為に戦い散っていった。この当時、朝鮮人にして日本陸軍の将校であった光山少尉はお国(泗川市西浦面外寇里)の誇りであった筈だ。

 

光山少尉の母は、『文博はもうお国に捧げた体だから、十分に御奉公するようにいって下さい』と言い残して亡くなったと言う。父は「日本が勝か負けるか、大変な戦争だよ。お前も十分戦ってくれ」と言っている。日本中いや内鮮一体の朝鮮でも同じ光景が見られた筈である。内鮮一体は欺瞞とする声も多いが、事実は光山少尉のご両親の言葉通りのものと考える。

 

故郷は誰にとっても心のよりどころである。光山少尉は帰郷祈念碑があろうとなかろうときっと母や父の元に帰っているだろう。しかし、自分の特攻が戦局を変えたと信じており、魂は靖国神社に留まっているのかもしれない。

 

光山少尉は今の日本を朝鮮をどう思っているのだろうか?命を捧げるに値する国であるのか?まさか、日本への協力者として差別されているとは考えもしなかったに違いない。

 

敬愛する産経の黒田さんは、福美さんのことをよくやったと褒めているが、光山少尉のことを思う時、その気持ちは複雑である。現在の感覚で光山少尉のことを考えるのは間違っていないか?彼は二つの国のために命を捧げたのである。よくやった光山少尉殿、私は日本の特攻隊としてあなたを忘れない。

 

◇参考ニュース/東亜日報2007/9/27-夢に見た「神風」朝鮮青年

http://www.donga.com/fbin/output?sfrm=4&n=200709270081

『追慕碑建立作業は易しくなかった“当時西浦面でばかり韓国青年 250余人が強制に引かれて行ってたまらなかったがどうして卓庚鉉だけ碑石を建てるのか”は反対にぶつかった紅前教授とともに西浦面を訪問して本気のこもる説得を続いたあげく遂に許しを得るようになった.

いつの間にか「強制で連れて行かれる」との表現になってしまったが、日本の軍人になることは当時の朝鮮の若者の憧れであった筈、それだけ日本は魅力のある国であったのだ。今の日本にどれだけ魅力があるのか疑問であるが、バカな政治家は良く考えてもらいたい。くだらぬ議論に終始する自民・民主のあり方は平和ボケ以外の何者でもない。


写真左は特攻隊員の通った富屋食堂/ジャパンジオグラフィックTVより、右は光山少尉と富屋の鳥浜トメさん/酒たまねぎやより(神楽坂の居酒屋、なかなか読ませるHP、今度飲みに行こうっと)

http://japan-geographic.tv/kagoshima/chiran.html

http://www.tamanegiya.com/totkoutotyousennjinn.html


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このページは、唸声が2007年11月 3日 21:50に書いたブログ記事です。

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