これで10万ウォン札は反日札となった。紙幣は国の顔であるが・・・。
写真は10万ウォン札の金九と5万ウォン札の申師任堂/SBSニュースより
http://news.sbs.co.kr/section_news/news_read.jsp?news_id=N1000332656
【中央日報11/5-高額券人物10万ウォンに金九、5万ウォンに申師任堂】
2009年上半期発行予定である高額券紙幤の図案人物として、10万ウォン券には白凡金九(ペクボム、キム・グ)、5万ウォン券には申師任堂(シン・サイムダン)が選定されたと韓国銀行が5日、発表した。
韓銀は金九を貨幤人物に選定することで独立愛国志士に対する尊敬を表し、愛国心を鼓吹する一方で統一の道を模索したリーダーとして未来の望ましい人物像を提示するなどの効果が期待されると説明した。申師任堂の候補選定については韓国社会の男女平等意識向上と女性の社会参加に肯定的に寄与し、文化重視の時代精神を反映する一方で教育と家庭の大切さを喚起する効果が期待されると韓銀は明らかにした。
韓銀は今後、高額券の裏に配置される補助素材として図案人物と調和を成す内容を選定し、紙幤造形化諮問委員会の諮問を得て貨幤デザイン作業を進め、政府の承認と金融通貨委員会議決を経て高額券デザインを最終決定する予定だ。韓銀は高額券肖像人物選定のために今年5月、各界専門家8人と韓銀副総裁、発券局長など10人による貨幤図案諮問委員会を構成、候補人物20人を選定した。
最終候補に選定された金九はこれまで各種世論調査で圧倒的支持を受けて早々から10万ウォン券候補として事実上決まった状態だったが、5万ウォン券候補は申師任堂とともに科学界を代表する張英実(チャン・ヨンシル)で意見が分かれていた。特に進歩的女性団体などで申師任堂が現代的女性のモデルにはふさわしくないという点を挙げて反対意見を強く表明するなど、今後、少なくない後遺症を予告した。
◇唸声コメント
金九は1896年に強盗殺人を犯している死刑囚である。政治犯ではない。この時点ではテロリストでもない。
『1896年 鴟河浦義挙。閔妃殺害事件(1895年10月8日)に憤り、日帝・日本人への懲罰として閔妃殺害にはなんら関係がない日本人・土田譲亮を殺害した。金九は後に土田を日本陸軍中尉と記しているが、被害者の土田は長崎県出身(貿易商・大久保機一が雇用)の商人であったとされている。殺害ののち金品を奪って逃走、捕縛され、強盗殺人犯として死刑判決を受けた。後に特赦により減刑され、さらに後、脱獄する。』-ウィキペディアより-
特赦により減刑されているが、万一、死刑になっていたらどうだったのか?歴史はどのように変化していったのか?しなかったのか?
その金九は韓国人から敬愛されていると言う。盧大統領も尊敬する人物として金九をあげている。これを文化の違いと言うのか?とすればあまりにも違いが大きすぎて、日本人には受け入れることは不可能である。
歴史が長い国であるにも関わらず、何故この人物を選んだのか?また、選ばざるを得なかったのか?文化伝統の国である韓国が選出をするに相応しいとは思えない。
◇韓国銀行の報道資料(韓国語)
http://www.bok.or.kr/contents_admin/info_admin/main/home/bokdb/release/press/info/banknote.pdf
詳しいデザインは↓ハンギョレ新聞11/5 韓国語
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/248209.html
◇おまけ/よく似てるでしょ
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