■唸声イタリア/フィアット社長、フェラーリで事故

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写真左は事故に遭ったSergio Marchionne氏と事故車のフェラーリ/下記のリンクは現地新聞(イタリア語)、右は普段乗るランチア・テージス

http://www.adnkronos.com/IGN/Esteri/?id=1.0.1509443138

http://www.solomotori.it/05112007/marchionne-faresti-meglio-a-guidare-la-500/

 

【ロイター11/3-フィアットCEO、フェラーリに乗って衝突事故】

スイスのオルテン近郊にある高速道路で、イタリアの自動車メーカー、フィアットのセルジオ・マルキオンネ最高経営責任者(CEO)のフェラーリが衝突事故を起こしていたことが分かった。同CEOを含めけが人はなかった。フィアットが3日に発表した。

 

 3日付の現地各紙は、運転手がマルキオンネCEOだったと報道。フィアットもこれを認めている。

 

 同日の警察の発表によると、前を走っていたフランス人(76)の運転する車が突然ブレーキをかけたため、フェラーリはこの車の後部に衝突。警察は運転者2人の身元を明かしていない。

 

 事故の衝撃でフェラーリのエアバッグが作動し、運転手の視界を遮断。運転手はコントロールを失い、車はガードレールにぶつかった。

 

◇唸声コメント

『セルジオ・マルキオンネ社長のクルマは、ランチア・テージスである。フィアット再建の立役者としてヒーローのマルキオンネは、プライベートではフェラーリも所有している。だが社用車では「松」=マセラーティ、「竹」=ランチアという掟を乗り越えられないのが、イタリアといえどもサラリーマン人生を象徴していて、しみじみさせられる。』-朝日10/19-ちょっと「外した」公用車より抜粋-

http://www.asahi.com/car/italycolumn/TKY200710180184.html

 

写真をみれば、立派なフェラーリがかなり凹んでいるので、それなりのスピードが出ていたのだろう。フェラーリもフィアットグループの傘下なのだから、マルキオンネCEOが乗っていてもいいんじゃないの。

 

2004/2/8、カルロス・ゴーン氏もポルシェで事故を起こしている。万一、自社ブランドで命を落としたら、それこそ致命的なイメージダウンである。そこまで計算していたかは分からないが・・・?

 

 

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このページは、唸声が2007年11月 7日 03:14に書いたブログ記事です。

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