■唸声米国/中国潜水艦の接近にキティホーク知らず負け

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写真左は中国宋級潜水艦、右はキティホーク/大紀元日本より

http://jp.epochtimes.com/jp/2007/11/html/d89645.html

 

【大紀元日本11/14-中国軍潜水艦、太平洋上で米軍警戒網を突破】

最近、米海軍の太平洋での演習の際に、中国の潜水艦が演習海域の中心部にいた空母「キティホーク」の付近で急浮上し、米軍を驚かせた。中国当局のこのような行動の目的について、専門家は見解を示した。

 

報道によると、米国海軍がキティホークなどを投入して、日本の南部と台湾の間の海域で演習を行った際に、中国製の全長49メートルの攻撃用潜水艦1隻が、約10隻の戦艦と2隻の潜水艦による警戒・監視網をくぐりぬけ、空母キティホークの近くで浮上した。約80機の戦闘機と4500人の兵士を乗せた同空母が中国潜水艦の射程圏内に入っていたが、米国はまったく事前に探知できなかった。昨年末にも、同様な事件が発生したとの説がある。

 

中国製潜水艦がこのような高度な技術を装備できたことを認識しなかった米国海軍が強いショックを受けたもよう。

 

その後、米国がこの事件への説明を求めたのに対し、中国当局は「偶発的なものに過ぎず」と回答したという。一方、専門家からは、中国当局が自国の軍事技術を国際社会に誇示するとともに、米国を含め関連諸国を警告する狙いもある、などの見解が出されている。

 

◇唸声コメント

問題の潜水艦は宋級ディーゼル攻撃型潜水艦、対艦ミサイルや空母攻撃用魚雷を搭載できるタイプであり、それだけに空母の無力化を実証したことになる。

 

いずれにしても二度も同じことを米軍が許していることは、米軍の技術的限界なのか?それとも中国の軍事技術の進歩か?1996年の台湾海峡での緊張時に空母を繰り出した米国に対してのお返しと言うことだろう。

 

中国当局の偶発発言は笑えるが、この事件自体は笑えない、非常に不気味なものを感じる。台湾には手を出すなと言う警告?日本のシーレーンの危機でもある。

インド洋での給油中はどうだったのだろうか?

 

米国の書き込みもご覧あれ

Chinese Sub Pops Up Undetected in U.S. Navy Exercise

http://www.clevelandleader.com/node/3540

 

2006/10/26に起きた同様の事件

◇朝鮮日報2006/11/14-米紙「中国の潜水艦が米空母を尾行」

http://www.chosunonline.com/article/20061114000027

 

 

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このページは、唸声が2007年11月15日 02:03に書いたブログ記事です。

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