
写真は山東仁木食品有限公司の工場と山東省衛生庁から与えられたA級証/仁木食品HPより
http://www.renmu.com/new/index.htm
ついに逆切れか?メタミドホス入りニラ肉まんは「日本側の基準による原材料調達ルートの検査の甘さが引き起こした事件」だと中国検疫当局が強調した。調達は中国から行っており、この部分に関しては知らん顔で検査が甘いとするのだから驚きである。
野菜を作るのも検査をするのも中国人なのに管理をしているのが日本人だから中国は無関係とするのであれば、日本にいる中国人が殺人を犯しても、管理しているのは日本の警察だから中国は無関係だと言うのか?
衛生庁は何をもってA級証を出したのか?お金と言ってしまえばそれまでだが、中国側の基準によるものではないのか?管轄が違うから検疫局には関係ないとするのだろうが、常識が通じない国である。
山東仁木食品は契約農家と提携して野菜の供給を受けていたので、受け入れ体制に問題があったことも事実と思える。契約農家であっても、信用できないとなれば、検査コストもそれなりにかかってくる。中国は本当にコストが安く済むのかもう一度考えてもらいたい。
韓国企業も中国から逃げ出しているくらいなので、日本企業もこのままでよいのか、考え直さなくてはならない。中国としても、日本の検査体制云々と言うよりも、嫌なら出て行けとハッキリと言ったらどうなのか?外資が全て出て行ったら、中国は崩壊する。日本も打撃を相当受けるが、こんな状態ではどんなに検査をしても食の安全を確保するのは難しい。
毒餃子も含めて、管理の問題ではなく、人の問題である。
【RecordChina2/23-ニラ肉まん殺虫剤混入、「日本の検査の甘さが引き起こした事件」―中国当局が見解】
2008年2月22日、国家質量監督検査検疫総局(国家質検総局)は、肉まんや冷凍かつから新たな農薬が発見された件に関し「肉まんなどを生産した企業は日本の資本のみで設立された企業で、安全管理も日本側の基準に基づいて行われている。本件はこれら企業の原材料調達ルートの検査の甘さが引き起こした事件だ」との見解を示した。「新華網」が伝えた。
国家質検総局は日本の関係部門から、中国製の輸入冷凍食品「青島ニラ肉焼きまん」と「ニラ海老焼きまん」から微量のメタミドホスを、「レンジDEロールソースかつ(アスパラ入り)」から有機リン酸系殺虫剤・ホレートを1.2PPM検出したとの通報を受け、事実関係などの調査を即刻開始した。
その結果、これまでに国家質検総局が把握した情報によると、この商品は「山東仁木食品」と「清清仁木食品」が生産したもので、この2社はともに日本の資本のみで設立されていること、また工場での生産工程は、日本側の安全管理基準に基づいて行われているだけでなく、日本の会社の職員が工場の監督責任を負っていることなどが判明したという。
これに関し同総局は「中国は食品の安全を高度に重視しており、輸出企業に対してはすべて登録された生産基地からの原材料を使用するように要求している。今回の事件は、これら2社の原材料調達ルートの検査の甘さが引き起こしたものだ」との見解を示した。(翻訳・編集/HA)
http://www.recordchina.co.jp/group/g15988.html
◇元ネタ/新華網2/22-质检总局:“包子事件”应为日企把关不严所致
http://bt.xinhuanet.com/2008-02/22/content_12520765.htm
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