写真左は病院で点滴を受ける園児/大紀元より、右は問題の高カルシウム牛乳/珠海維維亨乳業HPより
3/26、珠海維維亨乳業の高カルシウム牛乳を飲んだところ、腹痛・嘔吐など幼稚園の園児119名に中毒症状が起きた。工場からは黄色ブドウ球菌が検出されている。操業を停止し、販売した13408箱の回収を急いでいるが、28日早朝までに870箱しか返却されていない。
珠海維維亨乳業の副社長・徐礼賢氏によれば、米国から輸入したカルシウムに問題があったとしているが、果たしてどうなのか?
雪印の時は工場で7時間停電の間に黄色ブドウ球菌が増殖し、その後の滅菌は行われたが、黄色ブドウ球菌が産生するエンテロトキシン(毒素)により、食中毒が起こった。
今回の珠海維維亨乳業の場合も米国の所為にするよりも、まず自社内の総点検をすべきである。この件が米国の所為で終われば、また同じことが発生する。そして毒餃子と同じ自社内ではあり得ないことの結論のみ出され、反省なき諸行が繰り返されていく。
◇大紀元3/29-广东珠海逾百幼儿饮用牛奶中毒
http://epochtimes.com/gb/8/3/29/n2063106.htm
◇珠海维维大亨乳业有限公司のHP↓たくさんの証明書や賞状
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