中国の道端で繰り返される悲劇と喜劇をご紹介しよう。まずは悲劇から
写真は路上で物乞いをする足のない身障者に暴力を振るう寧波の保安員、相手が誰であろうと容赦なし。ちょっと厳しい見方だが、身障者は作られる場合がある。子供たちをさらって来ては手足を切り落とし、哀れを誘う乞食に仕立てる。そうしたネットワークでアガリを取り立てる丐幇と言う集団がいる。この国ではカネの為には、何でもありなのだ/看中国より
◇看中国4/6-惊!宁波保安暴虐伤残乞丐(图)http://www.secretchina.com/news/239402.html
◇Youmaker4/5-惊!宁波保安暴虐伤残乞丐(動画)http://www.youmaker.com/video/sv?id=9d2f731774b5456586f4cf412cec92c4001
次も悲劇で始まるが・・・
写真左は父親の亡骸の傍らで埋葬費がないと泣く息子、右は通行人が金を恵んでいくところ。4/6、貴陽市の路上で80名くらいが哀れな親子に金をあげていった。
14時20分、突然、死んでいる筈の父親は起き上がり、親子はその場をそそくさと後にした。葬儀費詐欺である/金黔在线より
◇金黔在线4/7-【组图】骗到钱“亡父”爬起来就走
http://gzsb.gog.com.cn/system/2008/04/07/010248207.shtml
この親子(本当の親子かどうかも不明、師匠と弟子?)は、中国中を詐欺して回っているのだろう。ある意味で旅芸人、きっと演目もいくつかある筈だ。人々の良心を糧に生きていく詐欺師、しかし彼らは、人々に善行を積むチャンスを与えていると考えており、悪いことをしていると言った意識は全くない。
ODAを思い出して欲しい。この考え方と全く同じだ。どちらが良民でどちらが詐欺師か、もう一度考えてみよう。
路上の悲喜劇と言えば、聖火リレー、こんなとんでもない聖火リレーは未だかつて見たことがない。ただ、聖火リレーを邪魔すればするほど、中国人が一つにまとまっていく。中共政府にとっては怪我の功名か???
コメントする