■唸声中国映像／全国哀悼日で黙祷、街中に警笛、またひとつ中国は結束したか

中国警察網より、「3分間、警笛を鳴らし、哀悼の意を伝えよう」のプラカードを持つ警官の姿

http://www.cpd.com.cn/gb/photonews/2008-05/19/content_963699.htm

5月19日14時28分、一斉に車の警笛が鳴らされた。5月12日14時28分に起きた四川大地震の犠牲者に対する中国国民の哀悼の気持ちを音にしたものである。中国全土で行われ、また一つ中国国民は心をひとつにした。

騒音もココまで凄いと荘厳ですらある。なかなか想像ができないだろうから、下記の映像をご覧あれ。少々接続に難があり、途切れ途切れになるが、雰囲気が良く分かる。そのうち、YouTubeにもアップされるだろう。「鸣笛致哀」のキィワードで探せばよい。

搜狐博客5/19-天地动容 深圳深南大道鸣笛致哀三分钟（映像）

http://v.blog.sohu.com/u/vw/1097290

优酷5/19-梧州为四川大地震死难同胞鸣笛致哀（映像）

http://v.youku.com/v_show/id_ca00XMjgwNDE4MTI=.html

北京オリンピックを前に毒食品・毒医療品・毒玩具で世界中からバッシングを受け、強気な中国の姿勢が打ち砕かれた。そこへチベット問題でこれまた世界中から非難の嵐、ところが、このあたりから中国国民にひとつの連帯感が生まれてきた。聖火リレーを妨害するチベット支援者に対抗して、各国の聖火リレーで紅い旗が目立つようになった。紅く染められた長野やソウルでの中国人留学生らの行き過ぎた行動は記憶に新しい。そして、今回の震災で多くの犠牲者が中国人の心に火をつけた。何か出来すぎではないだろうか？