写真はリコールされた中国製室内用ラジコンヘリ/CPSCより
7/24、米国消費製品安全委員会はラジコンヘリ内部のリチウムイオン電池が発火し、火事を引き起こす可能性があるため、自主回収を発表した。
現在までに2件の発火事故が報告されており、内1件はユーザーが指先に火傷を負っている。回収対象は685000個、2007/6より2008/5まで、ネット販売や百貨店、ドラッグストアにておよそ20ドルで販売されていた。
リチウムイオン電池は軽量でエネルギー密度が大きいために一定の品質基準を満たしていることが重要、中国の模倣品などは、リチウムイオン電池に保護回路や制御回路を内蔵していないケースもあり、発火の危険性が頗る高い。
CPSC 7/24-Remote-Controlled Helicopter Toys Recalled by Innovage Due to Fire and Burn Hazards
http://www.cpsc.gov/cpscpub/prerel/prhtml08/08341.html
関連ニュース/中国製のラジコンヘリ、充電中に燃えてリコール、実はコピー品?
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/487972/
ある会話
某社社長「燃えるヘリ?なかなかいいネーミングじゃないか」
宣伝部長「しかし、社長、本当に燃えたらシャレになりません」
某社社長「じゃ、燃えないヘリ???」
宣伝部長「それではわが社が炎上します」
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