2008年8月アーカイブ


写真は気象庁のひまわり6号による赤外画像、2008/8/5 18時現在/気象庁HPより

写真は龍の雲の部分の拡大図、龍の鼻先は黒龍江省伊春市あたりか?

 

偶然の産物なのだが、中国人にとっては瑞祥になろう。新華社の好きそうな話題、ただこの龍が現れた理由は?地龍が暴れれば、地震が起き、天龍が怒れば、暴風雨が起こる。

 

この龍は北京オリンピックを祝福しているのだろうか?

 

この画像を見てお分かりのように、この星は美しい。こんな美しい星を汚すことは許されない。

 

気象庁/全球赤外最新画像↓

http://www.jma.go.jp/jp/gms/smallc.html?area=6&element=0

種類の欄で水蒸気映像も是非ご覧あれ。こちらも幻想的で美しい。

 

 



写真は8/4テロ直後の現場での救出の様子/看中国より

 

北京ではテロと認めたがらない。また、ウィグル独立派もテロでないとしている。犯行が稚拙だとしているが、32名もの死傷者が出ている。確かに人の集まるところで自爆テロを起こせば、倍以上の犠牲者が出るかもしれない。

 

解釈などどうでもいい。当局が認めようと認めまいと、オリンピックに向けて益々この国は熱くなる。その熱さを世界はじっと見つめている。オリンピックよりも中国そのものを。

 

看中国8/4-跟踪: 新疆武警哨所被袭击16人死亡(多

http://www.secretchina.com/news/257468.html

 


写真は鴛鴦火鍋、赤いのは唐辛子、丸い粒は山椒、たまらなく辛いが一度食べると病み付きになる。反対側は辛くない/百度百科より

 

料理に国家基準が必要なのかと思うのだが、それほど食品の安全について中国では危ういと言うことなのか?

 

肝心要のスープの使いまわしについては国家基準なし。老油と言えば聞こえが良いが、所謂スープの使いまわしだ。「この店の丼汁(ドンツユ)」は創業以来継ぎ足しだ」なんて聞いたことがあるけれど、火鍋のスープは客の残したスープの使いまわしだ。このスープ、客が肉や野菜を入れるたびにうまくなると火鍋屋の店員が話していた。

 

なるほど、そうかもしれない?しかし、客の残したスープには使った楊枝や割り箸、ナプキン、そして中国人のよく吐く痰なども含まれているからゾッとする。だから、濾すのだそうだ。こうした現実があるのであれば、このスープの使いまわしに付いて、ダメと言う基準を作るべきだ。

 

スーダンレッドの使用を明確に禁止と言うけど、あれは食品には使ってはいけないもの。明確に禁止されなければ、使ってもよいと取られかねない。中国の食品からはスーダンレッドがちょくちょく見つかる。真っ赤な中国製キムチなんかご用心。なにせ工業用の着色料なのだから。

 

石蜡、明确入禁用」と新華社に書かれているが、石蜡はパラフィン、はスーダンレッド、パラフィンも禁止されているが、こんなもの鍋に使われていたのかと首をかしげる。ひょっとして石油タンパクのことか?

 

RecordChina8/3-今度は「鍋料理」にも国家基準!】

200881日、「新華網」の報道によると、年内に鍋料理に関する国家基準が公布されるという。

 

国家基準の対象とされるのは、「火鍋」と呼ばれる中国式の寄せ鍋料理の「だし汁」に関するもの。国家調味品検査センター協会が起草した「火鍋のだし汁についての国家基準(案)」では、だし汁の着色に工業用着色料・スーダンレッドの使用などを明確に禁止しただけでなく、トウガラシやサンショウなどの農薬の残留基準も定めている。

 

しかし一方で、使いまわしのだし汁「老油」については触れられておらず、片手落ちの感は否めないが、重慶火鍋協会の会長は「老油を使うか、新しいだし汁を使うかは消費者の選択に任せればよい」と語っている。基準は遅くとも年内には公布され、今後その他の鍋料理にも順次拡大される見通し。

 

中国ではこのところ衛生基準面だけでなく、マントウ(中華式蒸しパン)やチマキ、団子などの色や形にまで国家基準が定められており、市民からは「やり過ぎ」の声も上がっているという。(翻訳・編集/HA

 

新華網7/31-石蜡、明确入禁用范和海入国

http://bt.xinhuanet.com/2008-08/01/content_14001500.htm

 

百度百科-火鍋-

http://baike.baidu.com/view/11243.htm

118種類もの火鍋がある。「啤酒」ビール鴨火鍋?なんかうまそうだけど・・・。

 


写真は竹筋コンクリート製のマンホールの蓋、「福宁高速」の字が見える/看中国より

 

マンホールの蓋と言えば、鋳鉄製と相場は決まっていたが、鉄だとすぐに盗難に遭うのでコンクリート製に切り替えられている。特に中国では鉄は銭、すぐに持っていかれてしまう。

 

そのコンクリート製のマンールの蓋が竹筋コンクリートだから、強度も何もあったものではない。写真の蓋も典型的な「豆腐渣=おから」建築物、中に入れる筈の鉄筋は「鳥の巣」に使われたのかもしれない。

 

鋳鉄のマンホールの蓋を盗んでは、くず鉄で売り捌き、コンクリート製のマンホール蓋の鉄筋になるのであればまだしも、竹に変わってしまう。強度の差は賄賂を生み出し、共産党幹部へ還元される。

 

四川大震災では「木筋コンクリート」も明らかにされた。共産党独裁が長期になればなるほど、腐敗が進む。先日、四川大震災で強度が弱ったとされる1960年代に作られた橋を爆破したが、ビクともしなかった。腐敗はあったのだろうが、今ほどひどくなかった良い証拠である。

 

この豆腐渣マンホール蓋は中国各地で見つかっている。見た目は分からないが、なにしろ強度が弱く、すぐに割れてしまう。その豆腐渣蓋が高速道路上にあるのだから危険極まりない。

 

中国の掲示板には「竹筋コンクリートは中国人の発明」なんて書かれているものもあるが、実は日本でも鉄がなかった戦時下に使われたことがある。賄賂の為ではない。

 

さて、マイクロ・ソフトの有名な問題だが、「マンホールの蓋はなぜ丸いのか?」お分かりだろうか?

真っ当な答えは「丸ければ、蓋がマンホールに落ちないから」だろう。しかし、これではまだまだ。「四角いと角が立つから丸く収めるために」こんなところで50点かな。どうぞ、頭の休日問題に!

 

中国での会話

社長「危ないじゃないか!急ハンドルは」

運転手「すみません。何とか回避できました」

社長「犬か猫か、それとも人間か?」

運転手「そんなものなら避けません。マンホールの蓋なんですよ」

 

看中国7/31-绝对想不到 福宁高速公路上的井盖(

http://www.secretchina.com/news/256926.html

 


写真左は女性が喧嘩で腕を咬む再現イメージ図/看中国より、右は咬まれた男性の腕、実写/壹蘋果網絡より

 

7/24、台北市在住の28歳の男性が女友達から噛み付かれたことにより、高熱を発し、全身に赤い発疹、肝臓・腎臓・肺や心臓まで機能低下した。原因は咬んだ女性の口に劇症型A型連鎖球菌があり、男性に感染したものであると台湾紙が伝えた。

 

咬まれた翌日に入院し、医師が化膿した傷口を切開したところ壊死が見られた。心筋に劇症型A型連鎖球菌が入り込み、一時は危篤状態に陥った。三週間の抗生物質治療により、なんとか一命はとりとめた模様。

 

狂犬病も怖いが、女のヒト咬みも怖い。尚、記事にはこの女性がどうなったのかは書かれていない。

 

看中国7/30-全球首例!吵架咬男友 男心肌炎亡(

http://www.secretchina.com/news/256792.html

 

壹蘋果網絡7/24-口藏噬肉菌咬男友險害命

http://1-apple.com.tw/index.cfm?Fuseaction=Article&Sec_ID=12&ShowDate=20080724&IssueID=20080724&art_id=30783468&NewsType=2959556&SubSec=99

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