写真は李鵬元総理/看中国より
看中国8/21-北京德国传媒人士透露:前国家总理李鹏病重(图)
http://www.secretchina.com/news/260019.html
北京のドイツメディアによれば、李鵬元総理の病状がかなり重いとしている。李鵬元総理は2008/2/6に脳卒中で倒れ、現在も北京301医院に入院している。入院時、一命は取り留めたものの深刻な後遺症は残るとされていた。その後の経過は知らされていない。
中国では指導者層の病気=政治生命の終焉とばかり、ほとんど外部には出てこない。外部に公表される時は危篤→死亡コースで、もはや最後の時なのだ。
華国鋒元主席は共産党の腐敗を嘆き、常に不満を持っていたが、これで毛沢東共産主義は消えてなくなったと言えよう。李鵬元総理はその腐敗チームの一員であり、中国国内の電力利権を一族で握っている。
本人が電力部の部長から国務院総理になったこともあり、妻・朱琳は「大亜湾核電(原子力発電)」の北京駐在事務所の重要ポストにあったし、息子の李小鵬はアジア最大規模の発電企業「中国華能集団公司」の現社長、娘の李小琳は中国五大発電企業の「中国電力投資集団公司」の副社長と中国の電力を握っている。
看中国の記事には『子女の利益を庇うために、依然として人前に出たがっていたが、既に盛り返す術はなかった』と書かれている。病床で電力利権を気にかけているのがよく分かる。
李鵬元総理は『日本は30年もすれば潰れてしまうだろう』との迷言を1995年に残している。大好きな電気でも頭に与えた方がよい。
石平氏の「中国 悪魔の辞典」によれば、李鵬は「馬鹿」、江沢民は「役者」、李瑞環は「ならず者」、朱鎔基は「変人」と記されている。
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