写真は事件の起こっていた広東省掲陽市普寧市南渓鎮揚美村の山村/香港蘋果日報より
9/1付けの香港蘋果日報で広東省掲陽市において精神障害者や老人を殺害し、その死体を売買していたグループ9名が逮捕されたと報じた。被害者は４００人に及ぶ模様。
犯人クループは死体を金持ち達の身内の遺体の代用として売り、買った側はその死体を火葬に回し、身内の遺体は土葬をしていた。これは中国政府が土葬を禁じている為に、葬儀は火葬を行わなければならず、数合わせの為に死体を購入し、当局の目をごまかしているのだ。
需給バランスが取れているって？死体になるのは生きている精神障害者や老人達、獲物を見つけると車でゆっくりと尾行し、車に連れ込み、紐で首を締めたり、毒殺したりして殺害している。刃物を使うと血が死体に付くために、購入者が不吉に感じるとして、切ったり刺したりして殺害はしていない。何とも勝手な理屈で人殺しを行っているふざけた奴らだ。当然死刑になるが、こんな奴らが１５年位で監獄を出たら、また同じことをするに違いない。
売買は１体１万元≒１５９０００円と安くないため、金持ちしか買えない。犯人グループは遺体から内蔵を別に売却している可能性もある。どうせ火葬にしてしまうのだから、関係ないと考えているだろう。
この事件は香港英字紙サウスチャイナ・モーニングポストにも書かれている為に日本でも紹介されている。しかし、中国の政府系新聞では報道されていない。たぶん、この死体購入者に共産党幹部がいたのではなかろうか？当然ながら、購入者が何も知らないと言う事はなかろう。そんなに都合よく死体がある筈がない。つまり、この事件を突き詰めていくと購入者側にも重大な非がある。土葬にしただけではなく、殺人教唆の疑いも出てくる。
中共は今必死になって調べているに違いない。葬儀屋もみんなグル。
買う方も売る方も狂っていると唸声には思えるのだが、これが中華文化なのだろうか？
鄙びた田舎をボッーと歩いていると悪い奴らに火葬にされてしまいますぞ、ご用心！
香港蘋果日報9/1-殺人賣屍 揭陽多人遇害（写真）
大紀元9/2-廣東揭陽傳惡性犯罪案件居民議論紛紛
http://www.epochtimes.com/b5/8/9/2/n2249209.htm
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