写真左は母乳を売る黄女士(32)、右はペットボトルに採った母乳、毎日これに4本も出ると言う/KU6より、結構母乳って黄色いなぁ
ネットに出された広告↓
[本人家住华阳双楠名筑,自家娃娃3个月。因奶水丰富,每天都浪费很多。愿意再哺养一名婴儿,日收费300元,可协商。有需要的请联系。联系人:黄女士。小灵通:028-88999446.座机:81504095]
翻訳すると
[私は華陽鎮双楠名筑に住んでいます。自分の赤ちゃんは3ヶ月。母乳が豊富であり、毎日無駄になっています。もう一人の赤ちゃんを育てたいと思い、一日300元で相談にのります。連絡を下さい。担当者:黄女士。携帯:028-88999446.固定電話:81504095]
母乳を売るほど豊かな乳が出るのはある意味で素晴らしい。毒粉ミルク事件で中国人がこれほど粉ミルクに頼っていたのも意外だった。
四川大震災で母親を亡くした子供達に母乳を上げていた逞しい女性警官を思い出す。全ての子供達に母乳を上げる訳にも行かないから、きっと粉ミルクが援助物資として出されたのであろう。その粉ミルクは大丈夫だったのだろうか?
法律的には違法でも何でもないが、子供を亡くした母親達にはどううつるのだろうか?「自分の乳が出なかったので粉ミルクを与えた。本当にかわいそうなことをした」と泣き崩れる母親には残酷な広告であろう。
こんな時だから、四川大震災のように助け合うのが人情ではないのか?黄女士は毎食250gの牛肉と7~8個の卵を食べると言う。ちょっと卵取りすぎじゃないの?栄養に気を使っているということなのだろうが、卵は1週間に5個までなら体にいいと米国の記事を読んだことがある。
母乳にお金をかけているので300元と言うことなのか?唸声には単なる拝金主義としかうつらないが・・・。
動画KU6 9/23-年轻妈妈出售母乳每天收费300元
http://v.ku6.com/show/KxSb8HatzTQDIIfw.html
参考ニュース/唸声米国/母乳を売る母親の顔と新聞広告
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/375710/
こっちは2800ccを200ドルだ
【東京新聞9/22-粉ミルク汚染騒動の中国 『母乳売ります』】
【北京=新貝憲弘】有害物質メラミンが粉ミルクをはじめとした乳製品に混入し、乳児に健康被害が相次ぐ中国で、母乳を一日三百元(約四千七百円)で販売するという広告がインターネットに出て議論を呼んでいる。
中国国営新華社通信などによると、広告を出したのは四川省成都市に住む女性(32)。母乳が出すぎて生後三カ月の息子が飲みきれず、一日二キロ以上の母乳が余ることから販売を考えたという。
ネット上では「昔から子どもに与えるミルクが無ければ近所が無償で助け合うもの」と批判がある一方、「メラミン混入で粉ミルクを買うのが怖いだけに、最も栄養のある母乳に費用を払うのは当然だ」という容認意見も。
この女性自身は「ネット上の批判は承知しているが気にしていない」と話す。これまで三十件ほどの問い合わせがあったが、まだ“契約成立”はないという。
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