写真は広東省広州市荔湾区南岸路の真っ黒い汚染水が流れ込んでいる様子/大紀元日本より
地図の上ではこの部分、これをグーグルの航空写真で見ても黒い河が注ぎ込んでいる様子が分かる。下をクリックしてマップが出たら、航空写真も是非クリックを!
2年間も放置されている黒い河、赤茶けた河との交わったところがなんとも凄みがある。これほどの黒い河には病原体も棲めないのではないか?上記の航空地図でも黒い河を遡ることができるが、汚染源は分からない。
その改善のされていない河で毎年水泳大会が行われている。水泳大会に参加したものの健康状態を是非追跡調査してもらいたいものだ。あまりにも無謀な行為にあきれるばかりである。
恒例の珠江水泳大会は2008/7/19に行われた。メディアもあまり扱わなくなったが、これは貴重な映像↓水質がきれいになったとは口先だけのこと。水泳をする彼らは肉弾攻撃隊?
mms://video.dayoo.com/video/news/gundong/2007/20080719zjy.wmv 【大紀元日本10/23-広東省広州市、珠江が汚水で真っ黒】 10月20日、珠江の広州市南岸路の川面に大量の黒い汚水が流れ込んだ。遠くから金沙洲方向から流れてくる支流と石井河が茘港南湾の西側で交わる地点を見ると、金沙洲からの水流は砂泥で黄色いが、石井河側の水は墨を流したように黒く、水面に浮いている白いゴミがはっきりと見える。 「羊城晩報」によると、この地区の団地を北へ100mもいかないところで2ヶ所の排水口から大量の汚水が捨てられており、その黒い水は白い泡沫ができる勢いで河に流れ込んでいるうえ、近くの32階建てのビルの最上階でもはっきりと臭いが判るほどだという。下流を見ると、川面は中間から黒と黄色に分かれ、その境界線もくっきりとしており、数キロ先まで伸びている。 団地の住民である唐さんの話では毎回まず汚水の排出か或いは大雨が降るとこのような状態になり、住民たちが行政府に何度訴えても状況は改善されないという。 茘港南湾の団地には壁を隔てて発電所がある。人々は汚水が発電所から排出されているのではないのかと疑っているが、環境保護部門が何度も検査を行い汚水は発電所からのものではないことが明らかになっている。 この巨大な汚染源は一体どこなのか、また汚染物質は何なのか、なぜ2年も経つのに何もわからないのか。 いったい誰の責任なのか、関連部門はちゃんと監督していないのか、住民の訴えがむなしく響く。 住民たちはこの状態が2年も続いており、メディアでも何度も取り上げられたが汚水の成分が何なのか、どこから来ているのかは今に至ってもはっきりとした答えが出ていないと話している。 7月19日、広州市長・張広寧氏が関係者と市民とともに珠江に入り、水遊びをした。張市長は河から上がった後「水質は去年より良くなった」と伝えていたという。 http://jp.epochtimes.com/jp/2008/10/html/d48952.html
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