蛆入りみかん写真、これじゃ食べられないよ/大紀元2008/10/25より
http://epochtimes.com/gb/8/10/25/n2308447.htm
四川だけでなく、重慶、河南、新疆などに被害が広がっている。(写真上は重慶、下はウルムチ)
日本のみかん農家の皆さん、リンゴに続き、日本の美味しくて甘い安全なミカンを中国へ輸出してはどうだろうか?
写真は四川みかん、丸印が蛆/看中国より
写真はミカンコミバエ、産卵管をみかんに突き刺し卵を産んでいるところ/看中国より
ミカンコミバエの大発生により、四川みかんに大きな被害が生じている。1匹のメスのミカンコミバエは1回に10個の卵を産み、その卵は1~2日後に蛆になり、果肉を食べる。ミカンコミバエのメスは成虫の間に1000個以上の卵を産むこともあると言う。
蛆の涌いたみかんを食べても人体に影響がないと当局は言っているが、誰も好んで蛆虫みかんを食べるものはいない。旺蒼県では年間生産量6000トンのうち、1252トンを廃棄処分している。
虫がつくので農薬の心配はないのかも知れないが、みかんの中からモゾモゾと蠢くものが出てきたらゾッーとする。
日本では沖縄にミカンコミバエが生息し、柑橘類に被害を与えていたが、昭和52年より防除を実施した結果、昭和57年8月に根絶が確認され、沖縄群島はミカンコミバエ発生地域指定が解除されている。
看中国10/21-四川广元柑橘生蛆 政府急“辟谣”漏洞太大(图)http://www.secretchina.com/news/267930.html
【RecrdChina10/22-四川省産の柑橘類に「うじ虫」寄生、メール出回る】
2008年10月21日、中国で「四川省産の柑橘類にはうじ虫が湧いているので食べてはいけない」というメールが出回り、市民を不安にさせている。「中国新聞網」が伝えた。
このうわさは大原市農業局にも届いており、同局で調査したところ、今年は四川省で通称「オレンジうじ」と呼ばれる害虫が大流行。四川省産が主流を占める同市市場で現在販売されている柑橘類にも汚染されたものが混じっていることが確認された。
同局の責任者は「桃などの寄生虫とほぼ同じだ」とし、「この害虫は検疫の対象になっておらず、柑橘類だけに寄生して動物や人間には寄生しないので恐れる必要はない。幼虫は柑橘類の実の房の中に紛れ込んで非常に見つけにくいが、取り除けば問題ない」と必要以上に警戒することはないとしつつ、「これまでにこの害虫が原因で病気になったという報告例はないが、念のため汚染された柑橘類はなるべく食べないほうが良い」と注意を呼びかけている。(翻訳・編集/HA)
http://www.recordchina.co.jp/group/g25093.html
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