写真は中国の動画有名サイト「土豆网」の中のちびまる子ちゃん/土豆网サイトより
NHKの紅白までアップされている。但し、このちびまる子ちゃん同様に日本からは見ることができない。「パクっておいて見せない」どういうつもりなのか?
ちびまる子ちゃんだけではなく、多数の日本のドラマやアニメが違法で見られているが、こうしたサイトに流れるのも時代の流れであり、現実的には止めようがないとも思える。著作権などYouTubeでもいたちごっこであろう。
しかし、アニメ大国の日本としては見逃すことはできない財産の流出、マイクロソフトのようなライセンス管理をする必要もある。中国自身も自国ブランドについて意識をし始めている。ただ、これまでの歴史を考えると、すぐにパクリやコピーがなくなるとも思えない。
徹底的に管理するか?それともそんな経費をかけずに無視するか?中国がパクリやコピーをしている限り、創造的な発想は生まれない。であれば、触らないほうが日本の為かもしれない。
【RecordChina1/2-日本の番組を無断使用、中国動画共有サイトの取り締まり強化へ―日本】
2008年12月31日、環球時報が日本の報道をもとに伝えたところによると、中国のインターネット上で無断使用されている日本のテレビドラマやアニメなどに関連し、NHKなど日本の関係各社は中国政府などに対し、厳正な対応を求めて行くという。
中国のネット上には、日本のテレビ番組に中国語訳のテロップを付けてアップロードした違法動画が多数存在する。「優酷網」「土豆網」などの有名な動画共有サイトでは、人気番組なら日本で放送されてから1週間程で閲覧可能になるだけでなく、第1話から最終話まで全て揃っているものも多い。
NHKで放送された「篤姫」なども中国で違法にアップロードされ、人気を博した。NHKは中国の主要動画共有サイトに対し番組の削除を申し入れるなど対策に追われており、関係者は「毎月、違法動画の削除依頼を数回出し、動画数は毎回数百にも及んでいる」と話す。
また、日本民間放送連盟は違法動画への対応だけでなく、海外アニメのテレビ放映時間を制限するなど国産アニメ産業の発展に力を入れている中国政府に対し、こうした規制が違法動画の氾濫を招いているとし、更なる市場開放を求めていくとしている。
一方、経済産業省などの呼びかけによって設立された海外における海賊版対策を講じるための日本の民間団体「コンテンツ海外流通促進機構」は、「中国政府は五輪関連番組の違法動画取り締まりに大きな成果を上げたと聞いている」とし、「海外作品についても同様の措置を採ってもらいたい」とコメントしている。(翻訳・編集/HA)
http://www.recordchina.co.jp/group/g27234.html
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