写真は人用の狂犬病インチキワクチンの製造された大連金港安廸生物製品有限会社のサイトより
http://www.jgad-bio.com/chanpinmulu.htm
2月6日、国家薬監局は大連金港安廸生物製品有限会社の狂犬病ワクチンに違法添加物である核酸を検出し、回収を命じた。
問題のインチキワクチンは360200人分が製造されたが、未だに33400人分が回収されていない。万一、このインチキワクチンが注射されると患者の状況によっては狂犬病を発病する可能性もあると専門家は指摘している。
このインチキワクチン製造の背景には、やはり金が絡んでいる。違法添加物を入れることにより、正規版の1/3から1/2のコストで製造が可能となると言う。同社のワクチン製造の責任者が三名、既に刑事拘留されている。
正規版の会社でインチキ薬が作られたら、一体何を信用すればよいのか?中国の食品と薬の安全性はいつになったら確保できるのか?命に関わる問題だけに共産党は軍事より力を入れねばならないのではないか?それとも、これは間引きなのか?
参考ニュース
新浪3/3-只要没发作 加打疫苗还来得及
http://news.sina.com.cn/c/2009-03-03/085715248009s.shtml
コメントする