写真は19歳のYue H. Chengと57歳のJames Hartford氏(2001年結婚時)/看中国2009/4/30より
http://www.secretchina.com/news/290489.html
以下の記事はThe Virginian-Pilot4/29「Ex-FBI trainee nets 1-year term in marriage fraud case」より唸声の翻訳したもの
http://hamptonroads.com/2009/04/exfbi-trainee-nets-1year-term-marriage-fraud-case
【バージニア州ノーフォーク】4月28日、元FBI研修生で米海軍水兵の中国人女性Yue H. Cheng27歳に対して、結婚詐欺及び市民権詐欺の罪状により、連邦地方裁判所は懲役1年の判決を下した。
Yue H. Chengは罪を認め、米海軍と合衆国に謝罪をしている。既に5ヶ月間、地方刑務所に収監されており、刑期満了後に中国へ強制送還となる。
Yue H. Chengは1999年に学生用ビザで中国から合衆国に留学、2年後の19歳の時に38歳年上のカリフォルニアの57歳の男性と結婚して、次に、海軍に入隊した。
Yue H. Chengはオセアナ海軍航空基地で3年間勤務し、2006年にFBI研修生としてFBIクワァンティコ・アカデミーに入学する。しかし、嘘発見器によるテストで、FBIエージェントは彼女の結婚について疑問を持った。彼女は、結婚が詐欺であることを認め、FBIは彼女を解雇した。
2004年9月、Yue H. Chengは、米国人との結婚と米国海軍兵役に基づいて米国に帰化をした。既婚者である彼女は独身者が得る住宅手当の約2倍を受け取っている。FBIは、彼女が約2万5000ドルを過剰に受け取っていると言う。裁判所は過剰分を返済するよう彼女に命令した。
カリフォルニアの彼女の夫James Hartford氏は、結婚が正規のものであると主張しており、夫へは返済を求めていない。
米国司法次官補Joseph E. DePadillaは、結婚詐欺が全米で「epidemic(伝染病の発生)」となっており、深刻度を深めている。同氏は30件扱った結婚詐欺のうちでも今回の件が一番深刻であると語った。
Yue H. Chengはカリフォルニア州立大学を優等で卒業、逮捕時点にはウィリアム・アンド・メアリー大学の大学院生だった。
甘いアメリカンドリームに急ぎすぎた。彼女は並んで待つべきであった。
この記事には「marriage fraud」とあるので、そのまま「結婚詐欺」と訳した。一般的には「偽装結婚(fake marriage)」と思われるが、今回のケースでは帰化までしている為に詐欺としたものであろう。
この中途半端な記事には、彼女の意図をアメリカンドリームと記しているが、海軍とFBIに入った重大な意味が隠されている。間違いなく、中共政府の意図によるものと考えられる。優秀な女子学生が進むコースとしては不自然ではあるまいか。
多民族国家の合衆国はこうした危険人物も軍隊やFBIに入隊させている。こうした草は各所にいると思われる。ルーズベルト政権中枢にコミンテルンのスパイが入り込んでいたことがヴェノナファイルで明かされている。中共政府にも同じ目論見があるのであろう。
今回の北朝鮮のミサイル実験で米国は日本を事前攻撃から守る意図のないことを明らかにした。当然ながら、日本が攻撃を受けたならば、日米安保により、米国は北朝鮮を攻撃すると思われるが、日本の防衛に関しては、日本自らがすべきことなのだ。
その米国にもこうした草の存在がある以上、日本は防衛のみならず、敵国のミサイル基地を攻撃する必要性もあることを忘れてはならない。
日米安保が薄れていくのであれば、他の戦争抑止力が必要なのは言うまでもない。
コメントする