写真は上海ポッキリマンションの解体工事/博訊2009/8/12より、現場には数十名の迷彩服姿の人間が目を光らせていた。これはマンションの所有者達が、マンションの解体が倒壊の証拠隠滅を図るものとして保存を訴えていたことによる。「死守楼尸」との表現がされている。
http://news.boxun.com/news/gb/china/2009/08/200908122241.shtml
上記の状況下での今回の逮捕である。
http://news.qq.com/a/20090813/000272.htm
逮捕された七名は以下の通り、全て建設関係者であり、政府関係者はいない。
上海梅都房地产开发有限公司 董事长兼总经理 张志琴
同 秦永林
上海众欣建筑有限公司 法人代表董事长 张耀杰
同 夏建刚
同 陆卫英
上海光启建设监理有限公司 总工程师兼“莲花河畔景苑”总监理 乔磊
無職 张耀雄
無職???口利き、やくざ・・・?怪しいなぁ。
重大な責任事故罪として、刑法134条が適用され、3年以下の懲役となるが、悪質な場合は3年以上7年以下の懲役となっているので、重い方になるのではないか。
工事業者はいくらでもいるので、取り締まる側の政府関係者を罰しないとまた同じことが起きる。
さて、今回のマンション撤去と業者の逮捕でホッとしているのは誰か?
コメントする