■唸声中国/溺れた遺体、引き渡しは一人につき12000元

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写真は長江宝塔湾の漁船だが、縄の先には遺体の手が/BackChina2009/11/3より

http://news.backchina.com/2009/11/3/gb2312_62622.html

 

【湖北省荊州市】10月24日、沙市区の長江で二人の溺れた少年を救った三人の大学生が溺れて亡くなった。30日に三人は英雄として弔われたが、そんな美談の裏に三人の遺体をめぐって、ドロドロとした話があった。

 

遺体の引き渡しには、一人につき12000元≒16万円をよこせと言っているのが、上記の写真だ。どうやら、魚を取るよりも溺れて死んだ人間をすくい取るのが仕事らしい。溺れた人間を助けるのではなく、死体になるまで待って捜すのが何ともすさまじい。

 

この辺りの水面は静かに見えるのだが、水面下の流れは速く、川底も急斜面になっていると言う。つまり、水の事故が多いと言うことだ。

 

警察も探索する船すらなく、彼らの世話になっている。つまり、裏でつながっている。

 

自分の命を投げうってまで少年を救った話の裏には、実に汚い中国社会が見え隠れする。

 

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2009年11月 4日 03:04に書いたブログ記事です。

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