写真は「重庆医科大惊现“玩尸女”」と題された一部/網易論壇2009/12/6より
http://bbs.news.163.com/bbs/photo/158986268.html?fromBbsFloat
この画像が現在中国のネット上に出回っているが、重慶医科大では写真に写っている実験室と学生は重慶医科大学には無関係として、このデマを流した犯人を捜すために、公安のネット監視処に報告し、法的に追求する構えを見せている。
以下は重慶医科大の厳正声明↓
http://www.cqmu.edu.cn/main/lookindex.jsp?type=1&id=2875
名前を出された重慶医科大が怒るのも無理はないが、ではこの写真は一体どこで撮られたものなのか?重慶医科大に対する嫌がらせなのか?(どこの大学か分からないが)学生も無邪気に骨を取り扱っているし、動作も自然だ。やらせではなかろう。
重慶医科大学ではないけれど、どこかの医大であるのは間違いない。残念ながら、死体に対する感覚が中国人と日本人では大きく違う。中国では死んでしまえば、遺体も「モノ」でしかない。この感覚が、遺体へ尊厳の欠片もない人体標本芸術展などに現れている。
但し、ネットでは“玩尸女”に対して非難轟々であり、モノとしての取り扱いは許せないとの意見も多い。普通に考えればこうなるのだが・・・。
四川大震災でみせた日本の救援隊の死者に対する対応が、中国人の感覚を変え始めた。しかし、刻まれたDNAは簡単には変わらないのか??
さて、どんな結末が待っていることやら。
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