写真は自動車事故後の現場でのもの/bild2009/12/20より
http://www.bild.de/BILD/news/mystery-themen/2009/12/toter/erschien-als-geist-auf-video-unfall.html
2008年7月19日、チリ北部の町イキナとチリの縦断幹線道路である5号線を結ぶ「A-16」と呼ばれるハイウェイでトラックと乗用車の事故が起きた。この事故で、トラックの運転手Fernando Guerrero Tapia さん(50)と乗用車の運転手Alberto Galligillos Morardesさん(43)が亡くなった。
この事故現場で20分後に撮られた写真にFernando Guerrero Tapia さんと思われる半透明の姿が写っていた。この写真に写った男は、友人の話では、死んだ日にFernandoさんの着ていた服と同じだと言う。
この道路は、地元の人から「呪われた道路」と呼ばれているくらい事故が多いので有名と言う。
果たして、Fernandoさんは死んだことに気づかず、成仏できずに地縛霊となったのか?それとも単なる二重露光か???
1907年、イキナの町では硝石鉱山労働者のストライキが起こり、軍による鎮圧で3600人の犠牲者が出た。同年、日本でも鉱山労働者による足尾暴動事件が起きている。検挙者数は629名、うち182名が起訴されたが、死者は出ていない。
イキナはチリ硝石として有名なところであり、このチリ硝石をめぐって、ペルー・ボリビアが戦争まで仕掛けてきた。チリ硝石は、かつては窒素肥料の原料となった。チリ硝石が枯渇するとヨーロッパが飢えるとも言われていたほど重要鉱物資源であった。このチリ硝石は、海鳥の糞が風に運ばれ、長い時間をかけて堆積したもののようだ。
コメントする