写真は1個8800元のリンゴ/BackChinaより
http://news.backchina.com/2010/2/3/gb2312_75495.html
蘇州の久光百貨の地下の果物売り場に1個8800元の超高級りんごが飾られている。バレーボールの大きさで1.5kgもあると言う。
このリンゴは、青森の「特級ふじ」だと書かれているが、こんなに大きな「ふじ」があるのだろうか?「世界一」?「世界一」でも1kgくらい、こんなに大きなものもあるのか?
それにしても、8800元とは高すぎる。こんなバカ高いリンゴを買う客もいるのかと言うと、40歳ぐらいの紳士が一つ買っていったとか。3ヶ月で1個売れたと書かれている。それほど日持ちがするのも「ふじ」の良さであるが・・・。
「ふじ」は「国光」と「デリシャス」の交配品種、多汁で甘味が強く糖度15-16%、酸度0.4%前後、蜜が入りやすく、貯蔵性にも優れ常温だと90日程度、冷蔵だと150日程度保存できるそうだ。
仏様がいいのかも知れないが、これを食べるときは皮を剥くにもリンゴを切るにも包丁を入れなければならない。やはり食べないで、腐るまで眺めているのだろうか???
この写真は、七彩蘇州網より、確かにこの時点(2010/1/6)では二つ売られていたことが分かる。
http://www.jssz777.com/text_content.php?id=1404
左隣の「福」や「發」の字のリンゴは1000元≒13300円で売られていると思われる。さて、日本ではいくらで出荷したのだろうか?日本では500円から1000円くらいで売られているので、200円くらいで出荷しているのではなかろうか?何とポロ儲けじゃないの。
中国への土産はリンゴにかぎる!!
旧正月で中国へ帰省される皆さん、日本のおいしいリンゴはどうかな?何!持ち込めない?アララ・・・。
久光百貨はそごう倒産時に香港そごうの事業を引き継いだ香港崇光と上海の九百集団の合弁会社。蘇州久光百貨は2009年1月16日に開店、述べ床面積17万千平米、地下1階~地上4階の大型店舗。
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