◇中国/毒餃子犯、呂月庭の写真、中国よりも日本で先に公開?
写真はNNNNewsより呂月庭容疑者の顔写真
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20100328/20100328-00000019-nnn-int.html
中国のサイトにも出ていない呂月庭の写真だが、フジテレビと日本テレビに家族からの提供とみられる顔写真が出ていた。日本ほどこの事件に興味がないのか?
これだけの時間がかかった理由も解せない。中国側で混入した可能性はないなどと本当に思っていたのだろうか?
臨時工の犯人の月給は800元≒10920円、確かに少ない。これでは不満を持つだろう。仕事の質は違うが民工の半分以下だ。
中国で不満を持った従業員が社員食堂のおかずに殺鼠剤を入れるケースが頻発した。不満はお金だけではない。人間関係が悪くなれば、不満も膨らむ。
しかし、その度に毒物を混入されたらキリがない。こうした陰湿な犯罪は繰り返される。
◇中国/22歳の女性、脳内の腫瘍で顔がパンパンに膨れる
写真はBackChinaよりhttp://news.backchina.com/2010/3/26/gb2312_82524.html
呉小燕さんは9歳の時に腫瘍の為に失明、その後腫瘍が大きくなり、嗅覚も失い、鼻からの呼吸もできなくなる。声はそのままでいつも明るく笑っていると言う。手術費用は20万元で寄付を募っている。記事には「アバター」のイメージとあるが、ちょっと残酷だなぁ。
◇中国/大日本インクで初の人民元建て決済(日本語)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0326&f=business_0326_105.shtml
『印刷インキや顔料の大手、大日本インク(本社・東京都板橋区)の中国法人が、本社との取り引きを人民元で決済した。日経企業の間には「これまではほとんどの場合、米ドルで決済してきた。人民元で決済すれば、為替リスクを低減できる」との見方が出ているという。』
確かに米ドル建の貿易もいつまでも続けるのはリスクがあるが、人民元にはもっと大きなリスクが伴う。米中で何らかの申し合わせができたのだろうか?
「人民元切り上げ要求は<雑音>」と中国人民銀行の周小川総裁は切って捨てるが、紙幣の増刷に関しては米ドル以上に無節操でもある。刷れば刷るほどインクも使うので、それ故の大日本インクの人民元決済なのか?
中国の統計は周知のようにいい加減で、GDPが8%の目標であれば、何が何でもその数値になる。それでも失業率の高さは低くならない。所謂、中華バブル状態が続いている。その上での人民元であることを忘れてはならない。実際の価値は周小川総裁が一番よく知っているのかもしれない。
以下は大日本インクの中国展開↓
http://www.dic.com.cn/company/china.html
◇フランス/ジョセフィーヌの手紙が87000ユーロで落札(英語)
http://www.france24.com/en/20100327-josephine-letters-fetch-huge-sums-french-auction
『仏パリ郊外で競売に出品された皇帝ナポレオン夫人ジョゼフィーヌの手紙を持つ競売主催者。ナポレオンが失脚する時期の1814年4月6日に、息子にあてて書いた手紙で、約1080万円で落札された』
■今週の面白映像/ニック・ヴィーシーのX線芸術
http://www.ted.com/talks/lang/jpn/nick_veasey_exposing_the_invisible_1.html
X線は今や空港ではセキュリティチェックに欠かせないものとして使われている。下着はダメで骨はOKなのか?ややこしいプライバシーとの微妙な関係もあるが、人間の皮の下はほぼ平等であろう。ニックの語りには日本語字幕も付いているので良く分かる。どうぞ、お楽しみを。
■今週のお酒/三十年古酒ブレンド「しょうエクセレンス」熊本・房の露
http://gerogogatu.hida-ch.com/e181196.html
酒偏に爵、音でショウ、訓でつくす。杯の酒を飲み干すことを表している。
中国語ではjiao、「しょう客」で主人が客人にたくさん酒を飲むように勧めることを表し、「しょうしょう」で主人が飲みほしてから客人に酒を勧めることを表す。
ホワイトオーク樽に30年以上熟成させた米焼酎、35度のきつさを感じさせないまろやかさがいい。香りもほどほどで飲めば飲むほど口に慣れてくる。飲み過ぎ注意!ストレートもいいが、ロックもいい。720mlで3675円とやや高い。
■唸声一言/金嬉老死亡記事を読みホッとしたが・・・
金嬉老が釜山で死んだ。日本に来るとか大騒ぎしていたので心配していたが、ホッとしたのが本音である。きっと韓国も同じであろう。死んだ人間を悪く言うのも気になるが、日本で二人を殺し、韓国でも放火殺人未遂を起こしている。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=127624&servcode=400§code=420
上記は韓国の中央日報(日本語)の死亡記事だが、やはり何となく英雄に返り咲いている。人を殺しても民族の為なら、この国では英雄となるのだ。
金嬉老の件で韓国の新聞サイトを閲覧していたら、トロイの木馬に感染、カスペルスキーが遮断してくれたが、死んでもお騒がせか・・・。
◆今週のシメの音楽
Mantovani 1940
http://www.youtube.com/watch?v=XC9ZffJK7D8
マントヴァーニーがバイオリンを持って動きながら指揮をしている。バイオリンのソロもやる。
アヌンツィオ・パオロ・マントヴァーニが亡くなったのは今から30年前の1980/3/29、1905/11/25にベネチアで生まれ、4歳の時にロンドンへ移住する。
1940年にコロンビアからデッカと契約し、亡くなる40年間に767曲を録音する。ルーランルージュのテーマや八十日間世界一周は大ヒットした。
八十日間世界一周は、兼高かおるの世界の旅の番組のテーマともなった。
http://www.youtube.com/watch?v=YS8f4tYSYxI&feature=related
インド人とのハーフである兼高さんは現在82歳
以下は2007年の写真↓
http://joseinotabi.at.webry.info/200708/article_3.html
以下は2009/9の集合写真↓スラリとした御御足
http://www.jtwo.net/sub2-j.files/TOY2009.jpg
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