イラストは炭鉱内部の状況/YouTubeより
http://www.youtube.com/watch?v=AIDGEMuIzos
【山西省運城市】3月28日に起きた王家嶺炭鉱漏水事故の坑内に残されている153名の多くは山西、河北、湖南、貴州の4省の農村からの農民工(出稼ぎ労働者)とのこと。
胡錦涛総書記・温家宝首相より任命され、国務院副総理の張徳江が現場へ急行している。必ず、国家の一大事には、国の指導者が現場に向かう。温家宝首相は、西に水がなければ西へ、東で洪水があれば東へと飛ぶ。
指導者が直接助けるわけではないが、その場で超法規的判断を下すことが出来る為に、現場としても心強い。人民の受けもよい。
阪神大震災で出遅れた村山首相は、国民が国の宝であるとの感覚がなかったと言われ続けるであろう。
【IZA3/29-中国山西省の浸水事故 炭鉱内に153人】
29日の新華社電によると、中国山西省の炭鉱で28日に起きた浸水事故で、坑内に閉じ込められている作業員は153人に上ることが分かった。
新華社は28日、閉じ込められているのは123人と報じていた。胡錦濤国家主席は作業員の救出や再発防止に全力を挙げるよう指示、張徳江副首相が現場に急行し、救出作業の指導に当たっている。(共同)
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