写真、左が西村智奈美政務官(民主党衆議院議員)、右は崔明男参事官(北朝鮮代表部)/ネットより、3/3の人権理事会での写真ではない
2010年3月3日、ジュネープの人権理事会で日本の外務省政務官の西村智奈美議員が、拉致問題についての調査が全く進んでいないことを批判すると、北朝鮮はいつもながらに言いたい放題だ。下記にあるAPの記事を読んでも応酬ではなく、北の言いたい放題って感じかな。
「日本は金銭面では世界で最も豊かになったが、道義性や人道性に関しては最も貧困だ」
calling
こんな台詞を北朝鮮に言われる筋合いはない。彼らの言う人権は将軍様と一部の特権階級のみに存在するものである。
「日本こそ拉致問題を政治的に利用していることを謝罪すべきだ」
"We urge Japanese officials to apologize" for doing so, he said, adding
嘘とハッタリに関しては北朝鮮には適わない。「自分達は絶対に悪くない。悪いのは日本であり、我々を悪く言う奴ら全てだ。」との考え方に立って論理が組み立てられる。
実は、この後の台詞があり、
"with a view to translating into reality its long-cherished ambition of reinvading countries in
「かねてからの野心であるアジア大陸への再侵略を現実に移そうとしている」とある。拉致を政治問題化し、侵略の道具に使うなんて我々日本人にはできない。鉄砲玉が殺されたから、相手の組をぶっ潰す口実に使うなんて、まるでヤクザのやり方であり、北朝鮮はヤクザそのものなのだろう。
西村政務官にも頑張ってもらいたいが、彼女は外国人参政権に推進派であり、こうした場で北朝鮮の言いたい放題を聞いても、なおかつ外国人参政権に賛成なのだろうか?彼らの論理は普通の日本人には通用しない。西村政務官には通用するのだろうか?
【産経3/4-拉致問題で日朝が非難応酬 「日本は道義性や人道性に関し最も貧困」 国連人権理】
国連欧州本部で開催中の国連人権理事会通常会期で3日、各国閣僚級代表者らによるハイレベル会合が開かれ、日本と北朝鮮の代表者が拉致問題などをめぐり互いに非難し合った。
日本からは外務省の西村智奈美政務官が出席。北朝鮮が「世界的に懸念されている拉致問題」の誠実な解決を怠り、2008年8月の両国間の合意にもかかわらず再調査に応じていないことを批判した。
これに対し、ジュネーブ駐在の北朝鮮代表部参事官が「日本人拉致問題は完全かつ根本的に解決済みだ」との立場を強調し、「日本こそ拉致問題を政治的に利用していることを謝罪すべきだ」と激しく反論。「日本は金銭面では世界で最も豊かになったが、道義性や人道性に関しては最も貧困だ」などと主張した。(共同)
英文での詳細ニュース↓AP
http://www.breitbart.com/article.php?id=D9E7E8O00&show_article=1
2008/5/7ジュネーブでの崔明男(최명남)参事官の写真↓右
http://photo-media.daum-img.net/200805/08/yonhap/20080508094910.764.0.jpg
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